メタバースヨコスカEDUCATION 2025がスタート!
横須賀市において、新しい試み「メタバースヨコスカEDUCATION」が始動します。このプログラムは、市民がデジタルコンテンツ制作技術を身につけ、自らの発信力を高めることを目的としています。特に中高生を対象とした夏季集中講座「VRクリエイターズキャンプ」が注目されています。これは、参加者に3Dモデリング技術やVRの体験を提供し、クリエイターとしての道を切り開くための素晴らしい機会です。
プログラムの概要
受講対象
対象は横須賀市在住または在学の13歳以上の中学生や高校生です。大学生や社会人向けのプログラムについては、別途案内があります。
講座内容
この教育プログラムは、以下のような内容で進行されます。
- - 第1回: VR体験・Blenderの基本操作 (8月8日)
- - 第2回: 3Dモデリング基礎講座 (8月11日)
- - 第3回: 3Dモデリング実践講座 (8月12日)
- - 第4回: UV展開・テクスチャについて (8月13日)
- - 第5回: Unityへのデータ移行・ギミックについて (8月14日)
- - 第6回: ワールドの基本説明・成果発表 (8月15日)
- - 最終回: 特別講習セミナー (8月16日)
各回は午前10時から午後4時まで、休憩を挟みながら行われます。会場は産業交流プラザの会議室です。
講師と委託事業者の紹介
講師には、VR界での活動が広く知られるモデラーのakimin(アキミン)さんが登場します。彼はVRChat内で幅広い3Dコンテンツを制作しており、受講生は彼から直接指導を受けることができます。また、プログラムは一般社団法人イトナブ石巻が運営しており、地域と連携しながらプログラミング教育を進めています。
申し込み方法
参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です。8月1日までに以下のURLから申し込みを行ってください。受講者が多数の場合は、初回参加者を優先的に受け入れることがあります。
申し込みフォーム
メタバースヨコスカについて
メタバースヨコスカは、横須賀市がメタバースを活用して都市の魅力を伝えるプロジェクトです。2023年10月から運用が始まり、すでに20万人以上の訪問者を迎えています。公式サイトやBOOTHでは、3Dのご当地アイテムのデータも無料で提供しており、多くのユーザーに利用されています。特にスカジャンの3Dデータは5万ダウンロードを超える人気です。
これからのデジタルクリエイティブの時代において、メタバースヨコスカEDUCATION 2025は次世代のクリエイターを育成する重要な場となるでしょう。
新たな技術を学び、自分の夢を築いていくための第一歩を、ぜひ横須賀で踏み出してみてください。