足裏から子どもを元気にする「いづるベース」
2023年4月、子ども専用のフィットネスジム「いづるベース」が大阪にオープンしました。このジムは4歳から利用でき、子どもの身体の成長を促すトレーニングを提供しています。特に「足裏からととのう子どものカラダ」というテーマのもと、足に刺激を与えるメニューを中心に、運動能力や神経系、精神面の発達をサポートしています。
足裏の重要性
足裏には60から70の反射区(ツボ)が存在し、これらは神経系と深く結びついています。そのため、足裏は人間の身体にとって「第二の心臓」とも称されるのです。しかし、現代の子どもたちは環境の変化により、足裏の成長が正常ではなく、多くの子どもが足に問題を抱えています。実際、小学生の90%以上が「浮指」や「外反扁平足」といった足の問題を抱えていると言われています。ひどい場合には、運動能力の低下につながることもあります。
そんな中、足裏を適切に刺激することで運動能力の向上が期待できるため、いづるベースでは、専用プログラムを通じてこの問題に取り組んでいます。
身体能力だけでないトレーニングの効果
足裏の刺激がもたらすメリットは、運動能力の向上にとどまりません。足裏には多くの神経が集まっており、トレーニングにより子どもたちの脳に対しても良い影響を与えることが研究によってわかっています。具体的には、運動を行うことで前頭葉が刺激され、学習の効率が向上するとされています。また、運動によるストレスの発散も、精神的な安定をもたらす要因の一つです。幼児期における運動の重要性を再認識することができるでしょう。
店舗情報
いづるベースの所在地は京都市内にある靱公園校で、以下のように運営されています。
- - 住所: 大阪市西区靱本町1-16-20 アートスクエアビル 2F
- - 営業時間:
- 平日: 14:00-20:00
- 土日祝: 10:00-20:00
会社概要
いづるベースを運営するのは株式会社シェンゲンで、代表は澤田修司氏です。同社は日本茶の海外輸出及び業務卸しを行い、他にもいづる保育園などを運営しています。創業からの理念は、業界の「人」に関わる問題にアプローチし、より良い保育の形を模索することにあります。
- - 会社名: 株式会社 シェンゲン
- - 所在地: 大阪市西区靱本町1-7-22 SKKビル201
- - 事業内容: 日本茶の海外輸出及び業務卸しなど
- - 関連リンク: シェンゲン オフィシャルサイト
子どもたちの健康を足元から支える「いづるベース」は、これからの成長に欠かせない存在となるでしょう。