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日本初のドー活サイト「recme[レクミー]」リリース

株式会社リーディングマークが、11月1日に日本初のドー活サイト「recme[レクミー]」のα版を発表しました。これは、学生が自分のスマホで撮影した動画を企業に提出し、応募やスカウトを受けられる全く新しい形の就職活動プラットフォームです。

はじまりの背景

就職活動は従来、エントリーシートや面接が主流で、学生には自己表現の場が限られていました。その結果、企業と学生のミスマッチが多く生じていたのです。recmeは、これを解消するために設計されました。学生は企業から提示されるテーマに基づき、自分の魅力を30秒から90秒の動画でアピールできます。また、企業はこのプラットフォームを通じて、エントリーをしていない学生にスカウトするチャンスを得ることができます。

機能の魅力

1. 優秀な学生へのスカウト
企業は登録された学生の動画データベースを閲覧し、優秀な人材にスカウトを行えます。イメージしづらい書面情報だけではなく、実際の表情や声を通じて個性を感じ取ることが可能になるのです。

2. 採用工数の大幅削減
従来の選考過程において、エントリーシートや簡単な面接が必要でしたが、recmeでは学生が撮影した動画を見てから面接に進むことができます。これにより、企業の採用工数を1/10に減らすことができ、さらに選考コストも削減されます。この手法はアメリカでも採用されており、ナイキやウォルマートといった大手企業が導入しているとのことです。

利用開始と特別オファー

リリースを記念して、先着50社には「1人目の採用が無料」の特典が用意されています。これにより、企業はリスクなしで新しい採用手法に挑戦できる好機となっています。

目標と今後の展開

recmeは、2013年中に100社の企業と1万名の学生を集める目標を掲げています。12月1日にはさらに多機能のβ版がリリースされる予定であり、動画就活を国内で定着させることを目指しています。

株式会社リーディングマークについて

同社はもともと新卒採用支援を手掛けており、特に東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学を中心に高い集客力を誇ります。その実績を基に、recmeの普及を図っています。また、株式会社サイバーエージェントからの支援を受け、資金調達も進行中です。

このように、recme[レクミー]は学生と企業の新たな出会いの場を提供する試みであり、今後の発展が期待されます。

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