JVCケンウッドがSUPER GT 2025シリーズに協賛
2025年、国内最高のモータースポーツイベント「SUPER GT」のGT500クラスに、株式会社JVCケンウッドが再度協賛することが決まりました。昨年に引き続き、レーシングチーム「Modulo Nakajima Racing」に支援し、KENWOODブランドの強化を図ります。この協賛を通じて、チームのレーシングカーやドライバースーツにKENWOODのロゴが掲出されることで、より多くの自動車ファンに同ブランドの認知を高める狙いがあります。
協賛の意味と背景
JVCケンウッドは、カーナビゲーションやカーオーディオ、ドライブレコーダーなど、多岐にわたる車載機器を展開しています。SUPER GTは市販車をベースにした改造レースであり、同社の商品と親和性があり、そのため協賛の意義を強く感じています。また中嶋悟氏が代表を務めるModulo Nakajima Racingチームの理念である、「勝つことだけではなく、魅力的なスポーツイベントとして評価を高める」という考え方にも共感を得て、協賛を続けることになりました。
今年のレーシングチームには、昨年に引き続き伊沢拓也選手がドライバーとして参戦し、新たに大草りき選手も加わります。これにより、チームは更に多様性を増し、競技でのパフォーマンス向上を目指します。実際のマシンはホンダの「CIVIC TYPE R-GT」を使用し、チームの一員として二人のドライバーがレースに挑む準備を進めています。
SUPER GT 2025シリーズの流れ
「SUPER GT」シリーズは、岡山国際サーキットにて2025年4月12日、13日に開幕戦が行われ、その後、全国各地で全8戦が展開される予定です。最終戦はモビリティリゾートもてぎでの開催が予定されており、このスリリングなレースの行方は多くのファンによって注目されています。
JVCケンウッドは、SUPER GTの運営を行う株式会社GTアソシエイションへのサポートも行い、GT500クラスの21台の車両にも車載カメラを供給します。これにより、ファンはリアルタイムでのレースの迫力を体感できるでしょう。
まとめ
株式会社JVCケンウッドの協賛が引き続き実現することは、モータースポーツ界にとっても非常に意義深いことです。自動車愛好者の期待を背に受け、レーシングチーム「Modulo Nakajima Racing」がどのようなパフォーマンスを見せるのか、そしてKENWOODブランドがどのように影響力を持つのか、2025年のSUPER GTシリーズは見逃せないイベントとなるでしょう。詳細な情報は
こちらの公式サイトから確認できます。