Synspectiveが日本スタートアップ大賞2025で防衛大臣賞を受賞

株式会社Synspective、部防衛大臣賞受賞の栄誉

2023年、日本スタートアップ大賞2025において、株式会社Synspectiveが「防衛大臣賞」を受賞しました。この賞は、新設されたもので、防衛分野での革新と将来性が期待される企業に贈られます。昨年の「文部科学大臣賞」に続き、二度目の栄誉を手にしたSynspectiveは、東京都江東区に本社を構え、小型SAR衛星の開発・運用や関連データの提供を手掛けています。

日本スタートアップ大賞の意義

「日本スタートアップ大賞」は、次世代の起業家や新事業の創出を称える制度です。この賞を通じて、起業家精神を高め、社会全体の意識向上を図ることを目的としています。経済産業省をはじめとする各省庁が評価に関与し、幅広い範囲から推薦を受け付けた結果、受賞者が決定されます。

防衛大臣賞の新設

防衛大臣賞は、今年新たに登場したもので、特に防衛分野において革新的な技術や明るい未来を切り開く企業に与えられます。SynspectiveのSAR衛星は、その柔軟性と高性能により、災害対策や国土強靭化、安全保障といった分野においての貢献が期待されています。特に全天候対応、高頻度、そして高解像度でのデータ提供能力は、防衛やインテリジェンスの領域でも重用されることでしょう。

代表コメント

株式会社Synspectiveの代表取締役CEO、新井元行氏は、「このたび、防衛大臣賞という栄誉ある賞を受賞し、大変光栄に思っております。この受賞は私たちのチームとパートナーの取り組みの賜物であり、弊社の事業が安全で安心な社会の一助となることを示しています。更に、官公庁や関係機関との連携を強化し、レジリエントな未来を目指す新しいインフラの構築に力を注いでいきます」とコメントしています。