タンソーマンGXと損保ジャパンの新サービス
2024年12月10日、株式会社タンソーマンGXは交通の要である東京都港区に本社を置き、業務提携を結んだ損害保険ジャパン株式会社とともに、中小企業の脱炭素経営を支援する新しいサービス「脱炭素経営支援コンシェルジュ」を開始しました。これは、日本政府が掲げる2050年カーボンニュートラルの実現に向け、中小企業が果たすべき役割がますます重要視されている中、その具体的な取り組みを支援するものです。
背景と目的
中小企業は日本経済の中核を担っており、そのため、脱炭素化に向けたアクションが不可欠です。しかし多くの中小企業がノウハウ不足やリソースの制約に直面している現状があります。そこで、タンソーマンGXと損保ジャパンは、両社の専門的知見を活かしてこれらの課題を解決し、企業の持続可能な成長を後押しすることを目的としています。
サービスの詳細
「脱炭素経営支援コンシェルジュ」では、中小企業向けの会員制プラットフォーム「サクセスネット」を通じて、具体的なサポートを提供します。以下の3つの主な機能があります。
1.
CO2排出量可視化システム「タンソチェック」
簡単な手続きで、Scope1、Scope2、Scope3を含む企業のCO2排出量を視覚化します。また、取引先に提出するための報告書もワンクリックで作成可能です。この機能により、企業は自社の環境負荷を容易に把握でき、改善策に取り組む際の基盤として活用できます。
2.
GHG削減計画策定支援
温室効果ガスの削減を目指した計画作成やSBT(Science Based Targets)認証取得の手続きについてもサポートします。これにより、企業はより具体的で効果的な温暖化対策を講じることができるのです。
3.
省エネ診断前の無料相談
省エネ策を導入する際の初期段階で、無料相談を受けることができます。これにより、効率的で実践的な省エネ策を推進する手助けが行われます。
地域との連携
さらに、タンソーマンGXは地方自治体や地域金融機関とも連携を強化し、無料セミナーを開催することで、脱炭素経営に関する実践的な知識を中小企業に提供する予定です。これにより、地域全体での持続可能な経営モデルの確立を目指していきます。
今後の展望
タンソーマンGXは、損保ジャパンとの連携を通じてこの支援サービスの全国的な展開を計画しています。多くの中小企業が持続可能なビジネスモデルを実現できるよう、更なる支援体制の充実を図っていく方針です。また、今後は中小企業向けの新たな支援策やコンサルティングサービスも展開し、脱炭素社会の実現に向けた強力なサポートを提供します。
この新しい取り組みが、中小企業の環境意識を高め、終わりなき地球環境の改善に向けて貢献できることを期待しています。詳しい情報は公式サイトにて確認できます。
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お問合せ先:
株式会社タンソーマンGX
E-mail:
[email protected]
電話番号: 03-6555-8314
Webサイト:
タンソーマンGX