大阪のテキスタイルメーカーコッカとHAyUが生み出すアートアイテム
大阪を拠点にする老舗テキスタイルメーカー、株式会社コッカ(中央区、代表取締役社長:岡田洋幸)は、ワイヤーアーティストのHAyU(小川 学)さんとコラボレーションした新商品を2025年10月17日(金)より販売開始することを発表しました。このプロジェクトでは、アーティストの独自の視点をテキスタイルに落とし込むという新しい試みを通して、企業との共創による商品企画が進められています。
コラボレーションの背景
HAyUさんは、ワイヤーを用いて動物を立体的に表現するアーティストとして知られています。その作品は「飾る人が自由に変化できるアート」というコンセプトのもと、インテリアや空間演出の分野でも高く評価されています。コッカは、HAyUさんの独自の造形を生かした生地ブランド「+HAyU Fabric(プラスハユファブリック)」を2020年1月に立ち上げ、その後も日用品を中心とした商品展開を行ってきました。これにより、両者は共にアートとテキスタイルの新しい可能性を追求してきたのです。
新しい商品ラインナップ
今回の販売には、「+HAyU Fabric」と「+HAyU」ブランドから様々な新商品が登場します。これには、エプロン、キッチンミトン、ランチバッグ、ボトルケース、さらにはメガネ収納が可能なコポーチや靴下などが含まれています。特に「+HAyU Fabric」シリーズのアイテムは、使う人のライフスタイルに寄り添った実用性とアート性を兼ね備えています。
例えば、エプロンは家事を楽しくするデザインが特徴で、キッチンやダイニングの雰囲気を明るくし、料理の時間を特別なものにします。ランチバッグやボトルケースは、日常使いに適したデザインでありながらも、アーティスティックな表現が加わることで、個性を引き立てます。メガネコポーチも、スタイリッシュでありながら機能性を損なわない仕上がりとなっており、生活に役立つアイテムとして人気を集めています。
コラボレーションの意義
コッカは、これまでも多様なクリエイターやブランドと協力してきましたが、HAyUさんとのプロジェクトは特にユニークです。アーティストの個性を活かしつつ、企業の企画力と生産体制を組み合わせることで、アートを日常に溶け込ませる新しいプロダクトモデルを築き上げています。このようなコラボレーションは、製品開発だけでなく、ブランドのマーケティング戦略にも良い影響を与えると期待されています。
企業との共創を通じた製品開発
コッカは今後も、アーティストや企業との共創を重視し、オリジナル商品の企画・開発を進めていく方針です。単に「アートを布にする」だけではなく、布を起点にした新しい事業の創出を目指すコッカは、「共創のプラットフォーム」として機能し、クリエイティブな発想と産業を融合させることで、ブランド価値の向上に寄与します。製品以外にもノベルティや空間演出などの相談を受け付けており、新しい表現方法を探索する企業やブランドにオープンな姿勢を示しています。
お問い合わせや購入方法
新商品の販売は、コッカのオンラインショップにて2025年10月17日から開始されます。具体的なアイテムの詳細は、コッカの公式ウェブサイトやSNSを通じて確認することができます。アーティストや企業とのコラボレーションについての相談も受け付けており、どんなアイデアでも気軽に話ができる環境を提供しています。
さらに、コッカは1948年の創業以来、質の高いテキスタイルを提供してきた実績があります。こだわりのあるものづくりを通じて、今後も新たな価値を生み出していくことでしょう。皆さんもこの機会に、アートと実用性が融合した新しいアイテムに触れてみてはいかがでしょうか。
会社概要
- - 会社名:株式会社コッカ
- - 代表者:岡田洋幸
- - 所在地:大阪市中央区備後町2-4-6
- - 設立:1948年10月
- - 企業サイト:コッカ公式サイト
今後もコッカにご期待ください!