ダイナミックマッププラットフォーム株式会社が「建設DX展」に出展
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社は、2025年12月10日から12日まで東京ビッグサイトで開催される「第10回 JAPAN BUILD TOKYO」の「建設DX展」に出展します。本展示会では、特に注目の技術として、サブスクリプション型のウェブサービス「3Dmapspocket®」を紹介します。これは、高精度な3次元点群データを用いて、道路や周辺構造物の閲覧や計測を可能にするサービスです。
高精度3次元点群データの魅力
「3Dmapspocket®」を利用すると、現場に足を運ぶことなくウェブ上でセンチメートル単位の空間情報を把握できます。この技術はすでに交通事故調査やインフラ管理において業務の効率化に寄与しており、時間とリソースの節約が実現されています。また、これにより安全で安心な環境作りが促進され、様々な産業分野でデジタルトランスフォーメーション(DX)が進行中です。
展示ブースでは、3Dmapspocket®を使用した現場の状況確認のデモや、スマートフォンで撮影した画像から高精度な3次元点群データを生成する機能が紹介され、不動産開発関連業務における応用事例が提示される予定です。
交通シミュレーションの新たな可能性
加えて、ダイナミックマッププラットフォームは、高精度3次元地図データを基にした交通シミュレーションについても説明します。この技術では、都市開発における交通ネットワークをリアルに再現するため、道路の曲率や勾配、車線数の増減といった詳細な情報を提供します。手動でモデルを作成する手間を省き、効率的に交通シミュレーションを実施できることは大きな利点です。
特に、ドイツのグローバルソフトウェア企業PTV Groupとの連携によって提供される「Model2Go for PTV Vissim」においては、ダイナミックマッププラットフォームのデータを活用して、精緻な交通モデルを構築できる点が強調されます。これにより、交通シミュレーションの信頼性と精度が大幅に向上することが期待されています。
展示の詳細
当社の出展は、南展示棟1Fのブース番号40-26です。出展内容には、高精度3次元データの閲覧サービスや交通シミュレーションに関する説明が含まれます。
イベント概要
「第10回 JAPAN BUILD TOKYO」は、2025年12月10日から12日までの3日間、東京ビッグサイトで開催され、入場は無料ですが、事前にオンライン登録が必要です。主催はRX Japan株式会社で、建設業界の最新トレンドや技術に関する情報が集約される場となります。この機会を逃さず、最先端の技術に触れてみてはいかがでしょうか。
ダイナミックマッププラットフォームについて
同社は、政府の支援を受けて設立され、自動車メーカーの協力により事業を展開。高精度な3次元データを用いて、国内外の様々な産業のイノベーションを支える存在となっています。本社は東京都渋谷区に位置し、設立は2016年6月です。
詳しくは公式ウェブサイトをチェックして、最新情報を確認してください。
公式サイトはこちら