ESPr® Developer C6発売
2024-07-03 13:06:03

スイッチサイエンス、ESP32-C6-WROOM-1搭載開発ボード「ESPr® Developer C6」を販売開始!

株式会社スイッチサイエンスは、Espressif Systems社の無線通信モジュールESP32-C6-WROOM-1を搭載した開発ボード「ESPr® Developer C6」を2024年7月3日より販売開始しました。

「ESPr® Developer C6」は、160 MHzで動作する32-bit RISC-Vシングルコアに8 MBフラッシュと512 KB SRAMを備え、2.4 GHz Wi-Fi 6、Bluetooth® 5、Zigbee、Threadに対応しています。さらに、3.3 V出力レギュレータ、リセットスイッチ、ダウンロードスイッチ、汎用LED、センサーやモジュールの接続に便利なQwiic/STEMMA QTコネクタを搭載しています。

ESPr®は、上海Espressif社の高性能IC ESPシリーズを搭載したスイッチサイエンス製の開発ボードです。初代ESPr® Developerは、ESP-WROOM-02を搭載し、スイッチサイエンスオリジナル製品の中でも特に人気のあるロングセラー製品となっています。

「ESPr® Developer C6」は、従来モデルに比べて性能が向上し、より幅広い用途に対応できるようになりました。高速な通信速度と多機能なインターフェースにより、IoT開発、ウェアラブルデバイス、スマートホームなどの様々な分野で活躍が期待されています。

「ESPr® Developer C6」の特長



ESP32-C6-WROOM-1搭載
フラッシュROM:8MB
電源
USB Type-C: 5 V
電源入力ピン(VIN): 3.7 V~ 6.0 V
USB と VIN ピンの同時使用可能
電源出力ピン(VOUT): USBもしくはVINピンに入力した電圧を出力
リセットスイッチ(RESET):リセット
動作モード切り替えスイッチ(FLASH):押した状態でリセットするとダウンロードモードで起動
汎用LED(LED):IO18に接続
Qwiic/STEMMA QTコネクタ:IO0(SDA)、IO1(SCL)に接続
動作電圧:3.3 V
突入電流対策:USB電源接続時に瞬間的に大きな電流が流れないようにするためのソフトスタート機能有

ESP32-C6-WROOM-1の仕様



ESP32-C6 32-bit RISC-V シングルコアプロセッサ(最大160 MHz)
512 KB RAM
8 MB フラッシュROM
2.4 GHz Wi-Fi 6
Bluetooth LE:Bluetooth 5.3 certified
IEEE 802.15.4:Thread 1.3、Zigbee 3.0
動作電圧:3.0 ~ 3.6 V
アンテナ:オンボードPCBアンテナ
工事設計認証番号:007-AM0211
動作温度:-40℃~+85°C
ピン間隔:1.27 mmピッチ(ハーフピッチ)
モジュールサイズ:18 mm x 25.5 mm x 3.1 mm

販売情報



「ESPr® Developer C6」は、スイッチサイエンスのウェブショップにて販売されています。

型番:SSCI-096621
商品名:ESPr® Developer C6
価格(消費税込み):2,420 円
購入ページ:https://ssci.to/9662

スイッチサイエンスについて



スイッチサイエンスは、テクノロジーをより多くの人が道具として当たり前に使える世界を目指して活動している会社です。電子工作用品を輸入調達、自社開発し、販売する電子回路モジュール事業のほか、小中学生を中心とした子供とその教育者に向けたSTEM教材事業、ハードウェア製品をキーとする事業者に向けたIoT開発協力事業も行なっています。Raspberry Piの国内認定リセラーやM5Stackの総代理店も務めています。

株式会社スイッチサイエンス 企業情報:https://info.switch-science.com/
Twitter:https://twitter.com/ssci
Facebook:https://www.facebook.com/SwitchScience


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