シヤチハタ、新しい49㎜サイズの「Ｘスタンパー組み合わせ印」を発売

シヤチハタが新たなサイズを追加

愛知県名古屋市に本社を構えるシヤチハタ株式会社が、用途に応じて自由に組み合わせて使用できる「Ｘスタンパー組み合わせ印」に49㎜幅の新サイズを加え、2025年12月1日から受注を開始することを発表しました。

この新商品は、会社名、住所、電話番号、部署名などを自在に組み替えて使える一行タイプのスタンプです。従来の59㎜幅に加え、49㎜幅が新たにラインナップに加わり、印面サイズは3.0×49㎜、5.0×49㎜、6.0×49㎜、7.5×49㎜の全4サイズで提供されます。さらに、ホルダーにはマグネットが内蔵されているため、簡単に組み合わせて使用することができます。これにより、異なるスタンプを自由に組み替え、効率よくスタンプを使うことができるのです。

簡単な位置合わせと自立性

「Ｘスタンパー組み合わせ印」の大きな魅力は、スタンプの両端に設けられたスライド機構です。この機能により、印面キャップを使用せずにスタンプを立てて置くことができ、なつ印時の位置合わせも容易に行えます。これまでのスタンプでは難しかった位置決めが、スライド機構によって大幅に改善され、誰でも簡単に扱える製品となっています。

経済的かつ多彩なカスタマイズ

また、インキ補充が可能な設計になっているため、一度購入すれば繰り返し使用でき、経済的です。対応する補充インキは「XLR-11N」または「XLR-20N」で、長持ちするための工夫もなされています。スタンプの書体は9種、インキの色は6色から選択できるため、個々のニーズに応じたスタンプを作成することができます。これにより、会社や店舗の住所印としての書類や伝票へのなつ印、自宅用の住所印など、幅広い用途で活用可能です。

便利ななつ印機能

「Ｘスタンパー組み合わせ印」は、学校への提出書類や役所の申請書類など、何枚もの書類に素早く記入する際に活躍します。ひいては、効率的に業務を進める手助けにもなるでしょう。お客様の用途に合わせたカスタマイズができることで、さまざまなシチュエーションに対応できるのが特徴です。

この商品は、受注の際に印面の書体とインキ色を指定する必要がありますが、その分だけ個別のニーズにマッチした商品が手に入ることが魅力です。さらに、なつ印回数は約10,000回と、しっかりとした耐久性を兼ね備えています。