FC今治オリジナルデザインマンホールが誕生！地域を応援する新たな試み

FC今治オリジナルデザインマンホールが完成！

愛媛県今治市で、FC今治のオリジナルデザインをあしらったマンホールが完成しました。このプロジェクトは、今治市のガバメントクラウドファンディングを通じて実現し、市民や全国からの多くの支援を受けて進行してきました。マンホールの完成を記念するお披露目式は、2025年のJ2リーグ開幕戦に合わせて「アシックス里山スタジアム」で開催され、FC今治の運営を行う株式会社今治．夢スポーツの会長、岡田武史氏や社長、矢野将文氏が出席しました。

お披露目式当日は、多くのサポーターがスタジアムに詰めかけ、完成したデザインマンホールの姿を見守りました。「地域と共に。」というFC今治の理念が込められたこのデザインマンホールは、今治市の中心市街地に2か所設置される予定です。

このマンホールは、FC今治のサポーターと地域住民が共に楽しめる「足元」からの支援の象徴となります。岡田会長は、「デザインが非常にカラフルで、我々が目指していた絵コンテに近い形になりました。10年前のディレクションから考えると、ここまで賛同を得られたのは感慨深い」と喜びの声を挙げました。また、矢野社長は「マンホールにクラブのデザインを反映させるアイデアを市の若手職員が考え出してくれたことが、この日の実現に結びついた」と関係者の努力に感謝しました。

今治市長の徳永繁樹氏は、146人から164万円の寄付を受けたことに触れ、「このマンホールは見えない力を象徴している。FC今治を家族のように思い、見える力と見えない力の両方でJ1昇格を目指していきましょう」と挨拶しました。今後、このマンホールをきっかけに多くの人たちがFC今治の試合に訪れるようになることが期待されています。

このように、FC今治オリジナルデザインマンホールは、地域とクラブの絆を象徴する重要な存在となりつつあります。開幕戦の盛り上がりとともに、今後のプロジェクトの展開にも期待が高まります。地域の魅力を引き立て、FC今治の新たな挑戦を応援するこのデザインマンホールは、今まで以上に市民に愛され、活用されていくことでしょう。