初期費用0円で始まる新しい太陽光発電予測サービス
2026年6月21日、気象データに基づく太陽光発電予測サービス【PV予測セルフ工房】が正式に提供を開始します。このサービスを展開するのは、Weather Data Science合同会社で、同社は東京都江東区に本社を構えています。ユーザーが自ら発電所のスペックを登録・管理できるセルフサービス方式を採用しており、月額料金はわずか5,000円(税別)から利用可能です。
【PV予測セルフ工房】の概要
【PV予測セルフ工房】は、初期費用を一切かけずに利用できるSaaS型のクラウドサービスです。ユーザー自身がWEBサイトにアクセスし、発電所に関する情報を入力することで予測データを得ることができます。この仕組みにより、低料金での提供を実現し、予算や事業規模に関係なく導入が可能です。
特に、このサービスは新電力や発電事業者の実務オペレーションに対応しており、短期間の実証実験やAIモデルの構築を目的としたデータ蓄積用の利用にも最適です。個人の発電所を持つ方にも、気軽に利用できるコストで発電予測が確認できることが魅力です。
開発背景
Weather Data Scienceは2020年1月に「リーズナブルな太陽光発電予測サービスの提供」を目指してクラウドファンディングを立ち上げましたが残念ながらそのプロジェクトは失敗。しかし、その後もサービスに対する高い需要から多くの問い合わせを受け、開発再挑戦を決意しました。
その後、同社は気象データを活用した様々なビジネスアナリティクスやAIソリューションの提供を行い、信頼できるWEBエンジニアとの協力体制を築きました。2020年の当初に誓った「予測の低コスト化」を今年ついに実現し、【PV予測セルフ工房】として登場する運びとなったのです。
サービスの特長
1. 自由なセルフサービス
このサービスは完全セルフ型で、事前の契約交渉は不要です。ユーザーが自分のペースでアカウントを登録し、必要な情報を入力できるため、即時にサービスを開始できます。これにより、導入に必要な手間を省き、すぐに発電予測にアクセスできる環境を整えることが可能です。
2. 多様なカスタマイズ性
【PV予測セルフ工房】は、ユーザーのニーズに応じて柔軟にカスタマイズ可能です。新電力の需給管理業務や、AI予測モデル構築のためのデータ蓄積など、幅広い用途に対応しています。具体的には、電力事業者の需要調整や実証実験、さらには個人レベルでの太陽光発電の出力管理など、多様なユースケースに応じた機能を備えています。
3. 高精度の予測
本サービスは、気象庁の数値予報を基に、専門チームによって開発された独自の工学モデルを活用しています。最大10日先までの発電量を30分単位で、1日8回更新して配信します。これにより、リアルタイムに近い精度で予測を得ることができ、運用における意思決定を支えます。
利用上の留意点
ユーザーが入力した設備情報によって予測値が算出されるため、正確なデータ登録が求められます。また、周囲の環境や設備の状態による予測精度の変動についても考慮が必要です。加えて、予測はあくまでモデルに基づくものである点についても理解が必要です。
会社概要
Weather Data Science合同会社は、気象データを活用したビジネスアナリティクスやAI開発を行っており、2021年に法人化されました。同社は、フリーランスとしての活動からスタートし、気象業界に特化した実績を持つ少数精鋭のチームです。これまでに多くの公共機関や教育機関での気象データ解析に貢献してきました。