VeritasChainがAI監査証跡の国際整合に向けた活動を発表
VeritasChain株式会社は、AIおよび自動化システムにおける検証可能な監査証跡の国際整合を目指すべく、最近重要な活動を行いました。2026年1月に、国連のITU-T SG17議長級との対話を果たし、パキスタン証券取引委員会(SECP)との意見交換も無事に終了しています。
国際標準化機関との対話
今回の対話は、AIの進化に伴い、その行動の証明が求められる中で、信頼の枠組みを築く上で非常に重要でした。AIが決済や契約、個人情報処理などで実行主体として作用する時代において、第三者が後から検証できる監査証跡の確保は急務です。
SECPとのオンライン会合
特に注目すべきは、SECPとのオンライン会合です。ここでは、AI関連の監査基準であるVCP v1.0が初めて提出され、SECPからは監査証跡のインフラの整備についての意見が示されました。この際、VSOは単なるアルゴリズム取引事業者ではないことを強調し、技術標準仕様の提供に特化していることを明確にしました。次回のステップとして、SECPへの簡潔な文書の提出が合意されました。
国連ITU-Tとの整合確認
もう一つの重要な活動は、国連ITU-T SG17議長級との対話です。この対話では、AIに関する信頼の枠組みやデジタルID、信頼制御について議論し、標準化の重複を避ける重要性を再確認しました。また、VSOが新たなプロトコルを提案することなく、既存の技術を利用して検証可能な意思決定プロセスの構築を目指していることも説明されました。
日本フィンテック協会への加入
さらに、同日にVeritasChain株式会社は日本フィンテック協会に正式加入しました。この業界団体は、金融とテクノロジーの健全な発展を支援することを目的としており、業界内の対話や技術の交換を促進しています。AIを駆使した監査証跡の標準化は、未来のフィンテック環境において非常に重要です。
今後の展望
今後もVeritasChainは、SECPやITU-Tとの協力を通じて、AIガバナンスや透明性を追求し、業界関係者と意見交換を続けていく方針です。これにより、日本や国際的なフィンテックエコシステムの成長を支えることを目指しています。
VSOの役割
VeritasChain Standards Organization(VSO)は、AI監査証跡のためのオープン標準を策定・維持する組織です。特定の企業や製品を推奨することなく、検証可能性の高い基盤を提供することに専念しています。これにより、業界の信頼性を向上させることを目指しています。
VSOは、今後もオープンな情報交換を促進し、AI監査証跡の国際的な標準化に向けて尽力していく所存です。注目を集めるその活動は、フィンテック業界の新たな道を切り拓くことでしょう。
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