触り心地の折り紙
2022-07-28 16:00:02

伝統と技術の融合!新感覚折り紙「SAWARIGAMI」の魅力とは

折り紙は日本の伝統文化ですが、最近ではその使い方や楽しみ方が進化しています。その一例が、特殊印刷技術を用いた新しい折り紙「SAWARIGAMI」です。この製品は、独自技術で紙にざらざらとした凹凸を作り出し、視覚だけでなく触覚でも楽しめるように設計されています。この新しい折り紙は、見た目の美しさだけでなく、その触り心地でもユーザーを魅了します。特に、ギフトラッピングやテーブル飾りとしての利用が推奨されており、心のこもった贈り物やおもてなしの場面でも大きな役割を果たすことでしょう。

「SAWARIGAMI」の開発の背景には、東京都が主催する「東京ビジネスデザインアワード」への応募があります。このコンペティションは、中小企業とデザイナーが協力し、革新的な商品やサービスを生み出すことを目的としています。「自社の特殊印刷加工技術を活かした商品を作りたい」という熱い想いが、このプロジェクトをスタートさせる動機となりました。

それに伴い設立された「印刷加工実験室」では、技術者とデザイナーのコラボレーションを通じて、SAWARIGAMIの独自デザインが誕生しました。このプロジェクトでは、支援者が「SAWARIGAMI」の購入を通じて開発資金を提供し、共にプロジェクトを進めるという形を取っています。応援購入サービス「Makuake」を通じて、プロジェクトが実現可能になることを期待しています。

「SAWARIGAMI」は、全15種類の和柄模様を用意しており、実施期間は2022年7月28日から10月2日までです。この期間中に支援者からの応援を受け付けており、目標金額は150,000円に設定されています。実際に製品を手にしたり、触ったりすることで、その質の高さを感じることができるでしょう。また、このプロジェクトはオールイン型で、目標金額に達しない場合でも、プロジェクト終了日までに支払いが完了すれば商品の購入が成立します。

「東京ビジネスデザインアワード」は中小企業に新たなアイデアや技術の活用を促進するものであり、これにより新しいビジネスモデルが生まれています。これまで選ばれてきた優れた事業提案は、多くの人々に影響を与え、経済界にも波及効果をもたらしています。

株式会社新晃社は、東京都北区に拠点を構え、特殊印刷加工を専門とする会社です。1978年に創業し、1985年には法人化されるとともに、新晃社としてのスタートを切りました。主にパンフレットやパッケージの制作を行っており、自社でデザインから印刷、発送までを一貫して行うワンストップサービスを提供しています。最近では、環境に配慮した印刷技術にも力を入れており、持続可能な社会づくりに貢献するよう努めています。

この「SAWARIGAMI」は、伝統的な日本の文化と最新の印刷技術の融合を実現した一品であり、これからの折り紙の楽しみ方を新たに提示するプロダクトとして注目されています。

会社情報

会社名
株式会社 新晃社
住所
東京都北区東田端1-7-3田端フクダビル4F
電話番号
03-3800-2881

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