オンラインセミナー『S-M社会生活能力検査 第3版』の実施・評価と活かし方
日本公認心理師ネットワークが主催するオンラインセミナーが、2025年11月15日(土)午前10時から12時まで開催されます。テーマは『S-M社会生活能力検査 第3版 の 実施・評価と活かし方』で、特に乳幼児から中学生の子どもたちの社会生活能力を評価する手法について学びます。
S-M社会生活能力検査とは?
この検査は、子どもたちの日常生活における自立及び社会参加に必要な適応能力を測定するツールです。保護者や担任教師など、子どもたちの生活を身近に知る大人が回答します。知的障害や発達障害のある子どもたちへの支援の手がかりを得られる上、所要時間は約15分と非常に簡便です。
セミナーの内容
参加者には、検査の手引きと検査用紙が各1部ずつ送付され、実際に手を動かしながら実施方法を学ぶことができます。S-M社会生活能力検査 第3版は以下の6つの領域から構成されています:
- - 身辺自立(Self-Help):衣服の着脱、食事、排せつなど、基本的な生活能力。
- - 移動(Locomotion):自分の行きたい場所への移動能力。
- - 作業(Occupation):道具の扱いや作業を行う能力。
- - コミュニケーション(Communication):言葉や文字を使ったその他のコミュニケーション能力。
- - 集団参加(Socialization):社会生活への参加状態を示す能力。
- - 自己統制(Self-Direction):主体的に行動し、目標を持つ力。
これらの能力を理解することで、保護者とお子さんの情報を共有し、児童発達支援や放課後等デイサービスの計画に役立てることができます。実施方法、結果の評価、架空のケーススタディを通じて、子どもたちの能力を深く理解し、適切にサポートするスキルを身につけませんか?
講師の紹介
このセミナーでは、経験豊富な講師陣が指導します。公認心理師で臨床心理士の安東大起氏と、香川葉月氏が登壇し、初心者にもわかりやすい内容で進行します。
参加方法と費用
- - 日時:2025年11月15日(土)10:00 - 12:00
- - 方法:オンライン開催
- - 参加費:22,800円
今回は資料のダウンロードサイトからの販売は行わず、参加費には資料代、手引き、検査用紙の代金が含まれています。申し込みは2025年11月10日(月)23:59までとし、検査用紙の配送に影響を及ぼすため、早めのご決断をお勧めします。
キャンセルポリシー
キャンセルについては、11月10日23:59までのご連絡で参加費を返金いたします。ただし、11月11日00:00以降のキャンセルには返金ができませんので、ご理解のほどお願いいたします。
注意事項
- - 本セミナーは使用者レベルBを満たす方のみ参加可能です。これは、一定の心理検査に関する実践実習を履修した方が対象となります。
- - カメラオン・実名での参加をお願いしております。
- - その他の情報は、こちらのリンクをご参照ください。
ぜひ、子どもたちの成長を支援するために、この貴重な機会をお見逃しなく!