FIATがサポートするクラウドファンディング「Share Christmas」
最近、日本のペット業界では殺処分問題が注目されています。その中で、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンが運営する「ピースワンコ・ジャパン」が、FIAT(フィアット)の協力を得て新たな挑戦を始めました。その名も「Share Christmas」というクラウドファンディングです。このプロジェクトは、年間数え切れないほどの犬たちが命を落としている現状を変えるため、多くの人々の支援を募るものです。
クラウドファンディングの詳細
「Share Christmas」は2024年11月27日から12月25日までの期間で実施され、目標金額は1,000,000円です。支援者は、犬たちの保護・譲渡活動や医療ケア、さらには譲渡センターの運営などにその寄付金が使われることになります。
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殺処分ゼロを目指すピースワンコ・ジャパン
ピースワンコ・ジャパンは、日本各地で年間に殺処分される犬の数が多いことに心を痛め、その救済に向けて活動を行っています。2022年の環境省のデータによると、日本では年間に2,434頭もの犬が殺処分されています。この状況を打破するため、ピースワンコは広島を拠点に、全国に10か所のシェルターや譲渡センターを設立しています。
広島県では2016年以降、殺処分機が稼働を停止し、これまでに4,500頭以上の犬たちに新しい家族が見つかっています。今後、さらに活動範囲を広げ、向こう10年間で「殺処分ゼロ」を実現することが目標です。
支援いただきたい内容
クラウドファンディングで集まった資金は、以下のような活動に使用されます:
- - フードや療法食などの飼育備品購入
- - フィラリア検査、混合ワクチン接種、避妊去勢手術などの医療処置
- - 人馴れトレーニングや譲渡センターの運営
- - シェルターや飼育犬舎の修繕・増設
これらの支援によって、より多くの犬たちを救い、彼らに新しい生活を提供することが可能です。
ピースウィンズ・ジャパンについて
ピースウィンズ・ジャパンは1996年に設立され、国内外の人道危機に対する支援を行っています。特に自然災害や紛争、貧困に苦しむ人々への支援に力を入れる一方、犬や猫の保護・譲渡活動も推進しています。このような地道な活動が評価され、FIATも同団体への支援を実施し、共に「人と動物が幸せに暮らせる社会」を目指しています。
FIATの社会貢献活動
FIATは「自分の幸せだけでなく、みんなの幸せを考える時代を築いていきたい」という思いのもと、社会貢献活動への取り組みを続けています。「Share with FIAT」というテーマのもと、女性のエンパワーメントや動物愛護、子供たちの教育環境の醸成を目指しています。今後も様々な形で社会への貢献を行っていく予定です。
まとめ
「Share Christmas」は、単なるクラウドファンディングではなく、多くの犬たちの命がかかっています。支援を通じて、あなたもこの活動の一翼を担い、犬たちに幸せな未来を提供するお手伝いができます。多くの皆さまからの温かい応援をお待ちしております。