脆弱性管理クラウド「yamory」、KDDI Business IDに対応開始！セキュリティ強化でDX推進を加速

株式会社アシュアードが提供する脆弱性管理クラウド「yamory」が、KDDI株式会社が提供する「KDDI Business ID」のシングルサインオン（SSO）認証に対応しました。この連携により、KDDI Business IDを利用する企業は、yamoryへのログインをスムーズに行えるようになり、セキュリティ対策と業務効率化の両面で大きなメリットを得られます。

企業におけるID管理の重要性と課題

現代の企業では、クラウドサービスの利用がますます増加しており、それに伴い、セキュリティ対策の重要性も高まっています。特に、ID管理は、不正アクセスや情報漏洩を防ぐ上で不可欠です。しかし、多くの企業では、複数のクラウドサービスごとに異なるIDとパスワードを管理する必要があり、管理負担の増加やセキュリティリスクの増大につながっています。

yamoryとKDDI Business ID連携によるメリット

今回のyamoryとKDDI Business IDの連携により、以下のメリットが得られます。

利便性の向上: KDDI Business IDを利用している企業は、追加のID・パスワード登録なしでyamoryにログインできます。これにより、従業員の利便性が向上し、業務効率が改善されます。
セキュリティ強化: シングルサインオンによる認証は、セキュリティリスクを軽減する効果があります。パスワード管理の手間を省くことで、従業員によるパスワードの使い回しなどを減らし、セキュリティレベルの向上に繋がります。
管理負荷の軽減: 個別のID・パスワード管理の手間が省けることで、IT管理者の負担を軽減し、より重要な業務に集中できるようになります。
不正アクセス防止: KDDI Business IDは高度なセキュリティ機能を備えているため、不正アクセスを効果的に防止できます。

yamoryの概要

「yamory」は、ITシステムの脆弱性を自動検知し、管理・対策まで行えるクラウドサービスです。ソフトウェアの脆弱性管理だけでなく、セキュリティ診断やクラウド設定管理（CSPM）も提供しており、ITシステム全体のセキュリティ対策を網羅的に行えます。複雑化するITシステムにおいて、効率的な脆弱性対策を実現し、企業のDX推進を支援します。

KDDI Business IDの概要

「KDDI Business ID」は、複数のクラウドサービスのIDを統合的に管理できるサービスです。Active Directoryとの連携も可能で、アカウントやパスワードの同期化、セキュリティポリシーの一元管理など、企業のニーズに合わせた柔軟な運用が可能です。

まとめ

yamoryとKDDI Business IDの連携は、企業のセキュリティ強化と業務効率化に大きく貢献します。この連携によって、企業は安心してデジタル技術を活用し、DX推進を加速させることが期待できます。今後、アシュアードは、外部サービスとの連携強化やサービス機能の向上に継続的に取り組むことで、安全なテクノロジー利用環境の構築に貢献していきます。