小泉八雲の石像除幕式に島根電工が参加、地域活性化への取り組みを強調

小泉八雲の石像除幕式に島根電工が参加！

2025年9月26日、島根県松江市にある大橋館で、小泉八雲の石像除幕式が行われました。この特別なイベントには、島根電工株式会社の代表取締役社長、野津廣一氏が「曳綱役」として参加しました。これは地域の文化や歴史を称える貴重な機会であり、島根電工にとっても喜ばしい瞬間です。

小泉八雲は、松江市に深く関わりのある偉人であり、最近ではNHKの連続テレビ小説「ばけばけ」のモデルとして再注目されています。この小説は八雲とその妻、セツをテーマにしており、その影響で八雲に関する活動が活発化しています。

小泉八雲の石像プロジェクト

小泉八雲の石像は、松江の名産である来待石を使用して制作され、八雲が教育に尽力した姿や、妻セツが子どもに話しかける様子などが表現されています。今回の寄贈は本プロジェクトの第一号であり、今後、松江市内に12体の石像が設置される計画です。これらの石像は八雲の偉業を広く伝える重要な役割を果たすと期待されています。

この取り組みは「まつえ東本町へるんロード」として展開され、地域の飲食店や企業が連携して人々を惹きつけるプロジェクトです。八雲をイメージしたオリジナルカクテルの提供や、イベントの開催、SNSでの情報発信など、多岐にわたる活動が行われています。地域経済の活性化を目指し、参加企業が一丸となることで、松江の魅力をより多くの人々に伝えていきます。

除幕式の詳細

除幕式は、10時20分から11時50分まで、大橋川側エントランスで開催されました。曳綱役には、上定昭仁松江市長や皆川浩NHK松江放送局長など、地域の代表者が参加し、式典を盛り上げました。式典を通して、地域の人々が小泉八雲に対する理解を深め、この偉大な作家の影響を再評価する素晴らしい機会となりました。

島根電工の会社概要

島根電工株式会社は、1956年に設立された企業で、電気設備工事、通信設備工事、管工事など幅広い業務を展開しています。代表取締役社長の野津廣一氏が率いるこの企業は、地域社会への貢献を重要視し、積極的に地域活性化に取り組んでいます。企業の詳細や最新情報については、公式サイトをご覧ください。

この度の小泉八雲の石像除幕式に参加したことは島根電工の地域貢献の一環であり、多くの人々に八雲の魅力を感じてもらうための出発点となります。今後も、松江と小泉八雲に関する様々な活動が行われることを期待しています。