漢字で心をつなぐ、第13回「今、あなたに贈りたい漢字コンテスト」について
公益財団法人日本漢字能力検定協会が開催する「今、あなたに贈りたい漢字コンテスト」では、今年も数多くの応募がありました。第13回の今年も、志を持った多くの学生や一般の方々が自分の気持ちを一字の漢字に託し、その想いを言語化して表現しました。今回は、合計49,737作品という多くの応募があり、各部門から優れた作品が選ばれました。
受賞作品の紹介
受賞作品は小学生、中学生、高校生、大学生・一般の4部門に分かれており、それぞれの部門から15作品が表彰されます。以下に各部門の受賞作品をご紹介します。
小学生部門
「教」 小嶋杜和さん(香川県・7歳)
妹にいろんなことを教えたいと願う兄の心情が描かれた作品。困難なことも共有し、互いに成長していこうという温かいメッセージが感じられます。
中学生部門
「絡」 牛窪真帆子さん(東京都・15歳)
自らの葛藤を漢字の「絡」に重ねて表現。葛藤を通じて成長する姿が象徴的で、最後には未来への希望が見えます。
高校生部門
「帰」 西谷幸歩さん(大阪府・17歳)
留学中に寂しさを紛らわせるために父が買い続けた盆栽が、帰国後には家が小さな森のように形作られていて、温かい家庭の絆が伺えます。
大学生・一般部門
「歩」 栄直美さん(愛媛県・63歳)
新婚旅行の思い出を振り返りながら、時間の流れと共に変わらぬ愛情を感じさせる心温まる作品。
受賞の意義と表彰式
受賞作品は、来たる2026年3月20日に京都市にある漢検漢字博物館・図書館で開催される表彰式でお披露目されます。この表彰式は、特に文部科学大臣賞や日本漢字能力検定協会賞を受賞した作品の作者が集まり、栄誉を称える場となります。
コンテストの意義
このコンテストは、漢字一字に自身の気持ちや体験を込めることを通して、言語化力や思考力、表現力を高めることを目的としています。自分の内面を言葉で表現することは、日常生活や他者とのコミュニケーションにおいても非常に重要なスキルです。また、この活動は教育現場でも評価されており、多くの小学校では道徳の一環として取り入れられています。
日本漢字能力検定協会は、当コンテストを通じて、参加者が漢字の持つ力をより深く理解し、人と人とのつながりを大切にすることを願っています。これからも多くの漢字が、人々の心をつなぐ架け橋となることでしょう。
参加方法や今後のスケジュール
次回の「今、あなたに贈りたい漢字コンテスト」は2025年6月1日から9月19日までの募集が予定されています。詳細は公式サイトでの発表をお待ちください。 あなたも自分の思いを漢字で表現してみませんか?
詳細は
公式サイトをご覧ください。