地域交流を深める七夕イベント！子どもたちの願いが形に

九州筑豊ラーメン山小屋の七夕イベント

6月19日、福岡県の田川郡香春町にある「九州筑豊ラーメン山小屋創業店」で、地域の保育園児たちによる七夕イベントが開催されました。このイベントは、ワイエスフード株式会社が地域交流の一環として行ったもので、参加したのは社会福祉法人勾金福祉会の「勾金保育所」の園児23名です。

イベントの内容

当日は、園児たちが「七夕」の飾りつけを行いました。子どもたちは一生懸命に短冊に自分の夢や願い事を書き込み、それを大きな笹の枝に飾りました。この様子はとても微笑ましく、園児たちが飾りつけをしながら「七夕さま」の歌を披露している姿は、参加者全員にとって心温まる瞬間でした。

飾りつけが終わった後、園児たちは「七夕ラーメン」と彼らの特製餃子を楽しみました。これは食育の一環でもあり、香春町で採れた新鮮な野菜（オクラやニンジン）をトッピングした特別メニューです。オクラは輪切りにして星型に、ニンジンはハート型にして彩りを添えられています。園児たちはラーメンを嬉しそうに食べ、その中には何度もお替りを求める子どもたちの姿も見られました。

九州筑豊ラーメンの魅力

九州筑豊ラーメンは、地域に根ざしたラーメン文化を広めるため、1970年に創業されました。創業者はトラック運転手だった彼が始めた小さなラーメン屋が、今では国内84店舗を展開するチェーンに成長しました。独自の製法で丁寧に作られたスープは、骨から出た旨味たっぷりで、秘伝の調味料が加わって深みのある味わいを生み出しています。これが、田川のソウルフードとして多くの人に愛されている理由です。

地域との絆を大切に

このような地域交流活動に取り組むことで、ワイエスフード株式会社は地元の子どもたちの成長に貢献しようとしています。社長の小川光久氏は、「これからも地域との交流を通じて、子どもたちの健やかな成長を見守り続けたい」と語っています。子どもたちの純粋な願いが込められた七夕イベントは、地域の絆を一層強める素晴らしい取り組みとなりました。

今後もこのような有意義なイベントが続けられ、地域と共に成長していく姿が楽しみです。