大分・国東市で宇宙と未来を体感するフェス開催！

大分県国東市で未来の宇宙を体感しよう！

12月7日（日）、大分県国東市で初の「Spaceport Fes in OITA/KUNISAKI」という宇宙に特化したイベントが開催されます。このイベントは、宇宙産業を担う次世代の人材育成を目的としており、一般社団法人宇宙甲子園実行委員会と九州みらい共創が協力して実施されます。

この特別な日には、地域の学生たちがロケットや人工衛星の仕組みを学び、実際に製作や実験を行うプログラムが用意されています。特に、「大分宇宙港」の実現を目指して国東市は、教育機関や地域の企業と連携し、未来の宇宙産業を考える貴重な機会を提供します。

イベントでは、宇宙甲子園ロケット部門の大分大会が開催され、高校生たちが自作ロケットの発射競技に挑戦します。優勝チームには、2026年に福島で開催される全国大会への出場権が与えられ、その先にはイギリスでの世界大会も控えています。今年の大会には、国東高校をはじめ地域の高校から計6チームが参加し熱い戦いが繰り広げられることでしょう。

また、参加者は水ロケット工作や宇宙ローバーの操縦、宇宙服試着、VR体験など、多様なアクティビティに挑戦できます。純粋に楽しむだけではなく、学びや発見を得られる体験型イベントです。さらに、「日本で最も宇宙に近い高校」として知られる大分県立国東高等学校もこのイベントに協力し、学校の代表生徒が実行委員として参加します。彼らはドリームチェイサー（シエラ・スペース社）のクラフトも製作し、当日は会場に展示予定です。

食べ物も楽しみのひとつで、国東産のタコを使った宇宙食「宇宙タコ」など、地元の飲食店もマルシェに参加し、イベントをさらに華やかに盛り上げます。家族連れや友人同士で訪れるには最適な場所です。

12月7日は国東市で、宇宙と地域の未来を感じ、楽しむ特別な一日として皆さんをお待ちしています。ここでの体験は、未来への新しい一歩につながることでしょう。残念ながらこの日を逃すと次のチャンスは訪れないかもしれませんので、ぜひご参加ください！