徳間文庫の新刊
2025-09-10 10:36:25

徳間文庫から新たに登場する多彩なエンタメ小説の魅力

魅力あふれる新刊が登場!徳間文庫9月新刊



2025年9月11日、株式会社徳間書店が待望の新刊をリリースします。今回は、気鋭の作家による様々なジャンルの作品がラインナップされ、その多様性から目が離せません。どの作品も独自の視点で物語を紡いでおり、読者を惹きつける内容となっています。

警察小説と鑑識ミステリー



最初にご紹介するのは、鳴神響一の『湘南機動鑑識隊朝比奈小雪殺意の断片』。シリーズの第2弾として登場するこの作品は、湘南地域で活躍する最強の鑑識部隊「MFU」について描かれています。新米隊員の朝比奈小雪が、撲殺体の発見を通じて謎に挑みます。遺体周辺の異なる破片が何を意味するのか、読者は手に汗握る展開に引き込まれることでしょう。

抒情派警察小説の新たな傑作



続いて、香納諒一の『砂時計警視庁強行犯係捜査日誌』にも注目です。368ページにわたるこの作品は、深く掘り下げられたキャラクターたちが描く人間ドラマが特徴。ある女性の謎の死を巡り、様々な要素が絡み合い、捜査が進展していきます。抒情派警察小説としての魅力を存分に楽しむことができる一冊です。

古美術ミステリーの枠を超えた作品



黒川博行の『文福茶釜』は、古美術界を舞台にしたミステリー小説。高額な美術品がテーマで、贋作作りの手法やそれにまつわる人間関係が巧妙に描かれています。登場人物たちの欲望と駆け引きが交差し、興味深い展開が待ち受けるでしょう。

若者の心情を捉えた一作



また、ヒキタクニオの『触法少女誘悪』も目が離せません。母親を殺害し少年院行きとなった深津九子が、仮退院後に直面する厳しい現実と、亡き同級生の問題を探る物語が展開されます。少年院を出たばかりの彼女が社会とどう向き合うのか、深く鋭い視点が光ります。

普遍的なテーマを扱った作品群



赤川次郎の『晩夏』や梶尾真治の『クロノス・ジョウンターの黎明』なども多様なテーマを扱い、愛憎劇からタイムトラベルまで、多彩な物語が展開します。それぞれの作品が異なる視点を持つことで、読者を飽きさせません。

まとめ



徳間文庫の9月新刊は、バラエティに富んだ内容で構成されています。様々な作家たちが独自の視点から物語を紡ぎ出し、ジャンルも幅広いため、どなたでも楽しめる一冊が必ず見つかるでしょう。これらの新刊を手に取って、新たな読書の旅に出かけてみてはいかがでしょうか。ぜひこの機会に、徳間文庫の最新作をチェックしてみてください。


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会社情報

会社名
株式会社徳間書店
住所
東京都品川区上大崎3-1-1目黒セントラルスクエア
電話番号
03-5403-4300

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