三陽商会の評価
2025-02-13 15:48:43

三陽商会がCDPの気候変動評価で「B」スコアを獲得 - 環境への取り組みを強化

三陽商会、CDP評価で環境への取り組みを強化



株式会社三陽商会(東京都新宿区、代表取締役社長:大江伸治)は、2024年度のCDP質問書に対して強い環境への取り組みを示し、「B」スコアを獲得しました。この評価は、企業が自社の環境リスクや影響について適切に認識し、具体的な行動を取っていることを反映しています。CDP(Carbon Disclosure Project)は、国際的な非営利団体であり、企業の環境情報の公開と評価を行っています。

この評価システムは、企業が持つ環境問題への対応力を8段階で示し、三陽商会の「B」スコアは、8段階中の上位から3番目に位置します。CDPによると、2024年度は24,800社以上が環境データの報告を行い、これは前年比で7%の増加となっています。日本においても、プライム市場上場企業の70%以上、2,100社以上が参加しており、環境データの重要性がますます高まっています。

三陽商会の持続可能な取り組み



三陽商会では、2023年から「持続可能な地球環境への貢献」を新たなマテリアリティとして掲げ、温室効果ガス(GHG)の排出削減に向けた具体的な施策を進めています。2019年度比で2030年度までにScope1・2のGHG排出量を50%削減、Scope3を30%削減することを目指しており、2050年度にはネットゼロを達成する計画です。

具体的な取り組みとしては、店舗やオフィスでのLED照明の導入によりエネルギー削減を図り、2024年12月に東京四ツ谷の本社ビルを再生可能エネルギー100%の電力に切り替えました。これにより、自社ビルのCO2排出をゼロ化する計画が現実味を帯びています。

また、環境配慮型素材の使用や在庫削減、物流におけるプラスチック削減など、さまざまな施策を通じて持続可能な製品を提供しています。さらに、2024年3月からは3R(リデュース・リユース・リサイクル)活動を「SANYO RE: PROJECT」として新たに展開し、衣料回収活動やリユース品の販売も開始しています。

これらすべての取り組みは、三陽商会が持続可能な社会の実現に貢献するための大切な一歩となっています。今後も当社は、全社を挙げて持続可能な未来を見据えた事業活動を進めてまいります。

会社概要



株式会社三陽商会は、『ファッションを通じ、美しく豊かな生活文化を創造し、社会の発展に貢献します。』という理念のもとに、1943年に設立された総合アパレルメーカーです。紳士服や婦人服の製造販売を行い、全国の百貨店や専門店、直営店で製品を販売しています。サステナビリティ意識を持ったビジネスモデルの構築を目指し、今後も地球環境の保護活動を推進していく所存です。

公式ウェブサイトもぜひご覧ください:三陽商会のサステナビリティ


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会社情報

会社名
株式会社三陽商会
住所
東京都新宿区四谷本塩町6-14
電話番号
03-3357-4111

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