認定NPO法人抱樸が「ほうぼくサポーター」の受付開始、新たな支援の輪を広げる

認定NPO法人抱樸が新たな支援体制を構築

近年、さまざまな社会問題が浮かび上がり、支援が必要な方々への援助がますます重要となっています。そんな中、認定NPO法人抱樸では、社会貢献活動を支援する「ほうぼくサポーター」の募集を新たに開始しました。このプログラムは、定額の月額寄付を通じて、困難な状況にある方々を支援することを目的としています。

「ほうぼくサポーター」とは

抱樸のほうぼくサポーターは、交通手段としてだけでなく、心の支えとしても活用される存在です。2021年度にはサポーター人数の目標を1,500人に設定し、無事に達成を果たしました。この目標達成は多くの方々の温かい支援によるものであり、今後も更なる広がりを期待しています。

定額寄付がもたらす支援

「ほうぼくサポーター」への参加は、月に1回の寄付から始まります。寄付の金額によって具体的な支援内容が変わるため、少しの支援でも大きな助けになります。以下に、それぞれ寄付の額に応じた支援内容を紹介します。

1,000円の寄付でできること

この金額の寄付により、抱樸が実施する月2回、冬期には月4回行われる炊き出しにおいて、3人分のお弁当を提供できます。炊き出しの場は、支援を必要とする方々との新たな出会いの場でもあり、ここからサポートが始まることも多々あります。

5,000円の寄付でできること

こちらの寄付は、生活に困窮する家庭の子どもたちへの学習支援に活用されます。学校に通えない子どもたちに対して、学習の場や社会参加を促すイベントなどを提供しています。これにより、子どもたちやその家族との関係を築き、世帯全体の支援を目指すことができるのです。

10,000円の寄付でできること

10,000円の献金では、生活に困る方々に住まいを提供する支援が行えます。抱樸は、住まいを用意することで、彼らが新しい生活を再スタートする基盤を築くことができるよう支えていきます。

定期的な情報提供

「ほうぼくサポーター」として参加いただいた方々には、年に1回の活動報告と月1回の詳細な活動報告をお届けする「ほうぼくサポーターかわら版」が送付されます。これにより、寄付者が支援先での活動内容を常に知ることができるように配慮されています。

クラウドファンディングによる支援拡充

最近、抱樸はクラウドファンディングプラットフォーム「READYFOR」を通じたマンスリーサポートの新たな受付を開始しました。この取り組みにより、今後、より多くの方々に抱樸の活動内容を知っていただく機会が増えることを期待しています。過去には、コロナ緊急クラウドファンディングや子ども支援のための寄付が大きな成果を上げた実績があります。