2025 SAP Concur Customer Excellence Awards Japan、受賞企業が発表される

出張・経費管理をリードする株式会社コンカー（東京・千代田区、社長:橋本祥生）は、「2025 SAP Concur Customer Excellence Awards Japan」の受賞企業を発表しました。この賞は、SAP Concurのソリューションを活用し、間接費改革やビジネスプロセスの改善によって革新的なビジネスを実現した企業に贈られます。今年は、最優秀賞に旭化成株式会社、優秀賞に野村不動産ホールディングス株式会社が選ばれました。

最優秀賞：旭化成株式会社

旭化成株式会社は、自社開発システムのサポート終了を契機にSAP Concurを導入しました。人事、経理、IT部門が一体となって推進した結果、57のグループ企業で約3万人の業務を標準化し、効率化とペーパーレス化を実現しました。さらに、BPOサービスやUser Support Deskを活用することにより、承認負担やシステム変更時の教育工数を大幅に削減しました。この取り組みにより、コンプライアンスの強化と業務効率化を同時に達成した点が高く評価され、最優秀賞を受賞しました。

受賞コメントを寄せたIT統括部業務推進グループの松山毅氏は、「この度は、栄誉ある賞を頂き、大変光栄に思います。私たちの経費精算業務の生産性が高く評価され、大変嬉しく思っています」と感謝の意を示しました。

優秀賞：野村不動産ホールディングス株式会社

野村不動産ホールディングス株式会社は、「社員がより生産性の高い業務に時間を使える環境づくり」を目指し、2018年にSAP Concurを導入しました。年間約17万枚の領収書をペーパーレス化し、コーポレートカードの利用率が90％を超え、ICカード利用率も95%に達しました。コンカーが掲げる「経費精算のない世界」に共感し、承認レスプロセスとデータ連携を徹底した結果、生産性向上とガバナンス強化を同時に達成しました。その取り組みを称え、優秀賞を贈りました。

資金部の副部長、今川友博氏は、「この度は名誉ある賞をいただき、大変光栄です。今回の受賞を励みに、引き続き経費精算プロセスを簡略化し、全社員が付加価値の高い業務に専念できるよう努めます」とコメントしました。

コンカーの社長からのコメント

株式会社コンカーの橋本祥生社長は、「今年度の『SAP Concur Customer Excellence Awards Japan』は非常にレベルの高い選考となり、特別に2社を表彰しました」と語ります。SAP Concurが、お客様の業務効率化に寄与し、生産性向上や企業文化改革に貢献できたことを大変嬉しく思っています。今後も最先端の技術を取り入れたサービスを拡充し、日本企業の競争力を高める存在であり続けます」と述べています。

株式会社コンカーの概要

コンカーは、日本におけるSAP Concurの独占正規販売代理店で、出張・経費管理のクラウドソリューションを提供しています。2010年10月に設立し、経費精算、出張管理、請求書管理を中心に、企業の間接費管理の高度化と従業員の働き方改革に貢献しています。詳細は公式サイト www.concur.co.jp をご覧ください。

SAP Concurについて

SAP Concurは、出張、経費、請求書管理を統合した世界有数のブランドであり、これらのプロセスの簡素化と自動化を追求しています。社員の出張を支援し、経費を自動で入力し請求書承認を簡素化するモバイルアプリは、高い評価を得ています。リアルタイムのデータを統合、分析することで、効率的な支出管理が可能です。詳しくは公式サイトやSAP Concurブログをご覧ください。

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