VTuberアバターアプリ「Avvy」が大ヒット！体験版リリース10日間で20万ユーザー超え

昨今、VTuber文化が沸騰する中、AnotherBall Pte. Ltd.が開発したVTuberアバター作成アプリ「Avvy」が注目を浴びています。2025年4月3日に体験版をリリースしたAvvyは、わずか10日で20万のユーザー登録を達成しました。これは、多くのVTuberファンが待ち望んでいたアプリの大ヒットを示しています。

体験版の突発的な人気の理由

Avvyの成功の背景には、ユーザー体験が出発点となった自然発生的な拡散があります。無料で提供された体験版は、広告やタイアップが一切行われていないにもかかわらず、SNSによるユーザー同士の共有によってその人気が広まりました。特に、X（旧Twitter）やTikTokでの反響は見逃せません。

- X（旧Twitter）：29,650件の投稿数、520,408件のエンゲージメント
- TikTok：681件の投稿数、6,897,136件のエンゲージメント

ユーザーたちは、ハッシュタグ「#Avvy」を使用し、アバターの紹介や配信報告を行っています。これにより、地域を超えた広がりを見せ、日本国内だけでなく、海外からの興味も集めています。

国内外での登録状況

登録ユーザーの半数以上は日本からであり、アバター表現に親しんだ文化が根付いています。一方で、海外からのユーザーも全体の約45%を占めており、特に英語圏やアジア諸国からの登録が目立っています。このグローバルな視点は、アプリの将来性をさらに感じさせます。

今後の展望

Avvyは2025年6月に正式版をリリースする予定であり、それに向けての開発が進められています。アップデート内容には、高度な編集機能、アニメーターやイラストレーター向けのカスタマイズ機能、そしてアプリ内でのコミュニティ機能の充実が含まれています。これにより、ユーザーはアバターの作成だけでなく、ファン同士の交流や企画も楽しめるようになるでしょう。

体験版での機能が正式版で変更される可能性もあるため、今後の公式サイトやSNSでの発表を見逃せません。新たに参加を希望するユーザーは、公式のウェイティングリストに登録しておくことが推奨されます。

Avvyとは？

Avvyは、2Dイラストパーツを用いてオリジナルアバターを作成し、スマートフォンのカメラで顔の動きや表情を追跡する新たなVTuberアプリです。このアプリの最大の特徴は、アバターを“作る”だけではなく、“動かす”ことを一つのアプリで完結できる点にあります。

企業の背景と採用情報

Avvyを運営する会社AnotherBallは、家族向けの情報サイト「ママリ」や、グローバルVTuber事務所「PRISM PROJECT」の成功経験を持つ起業家が中心となっています。また、会社では現在エンジニアやデザイナーなどの新たな仲間を募集しており、共にAvvyを盛り上げていく人材を探しています。興味のある方は、公式の採用情報をぜひチェックしてください。