MUIが名実ともに進化を遂げた新ブランドIDを発表

MUIが新たにブランドIDを刷新

本当においしいコーヒーをみんなの手に

MUI（株式会社無為）は、このたび新しくリブランディングを行い、より身近に楽しめるコーヒーを提供していくための新たなステップを踏み出しました。学びや経験を共有することに重きを置き、地域に根ざした焙煎所としての信念を持ち続けながら、これからも最高品質のコーヒーを全国に届けてまいります。

背景と目的

コロナ禍を迎えてから、私たちの社会は急速に変化しました。それによって、お客様が本当に求めているものを見つけるのが難しくなっています。このような環境下で、MUIは本当においしいコーヒーをより多くの人々に楽しんでもらうための役割を再定義し、ブランドの独自性をより明確にしました。

新ブランドIDとロゴデザイン

MUIの新しいブランドIDは「人と体験のそばにあるおいしいコーヒー」です。その象徴として新たにデザインされたロゴには、縦棒に頭をつけて人に見立てた意図があります。これにより、他者との共有の瞬間や、自分だけの贅沢な時間が表現されています。MUIのおいしいコーヒーは、そんな人間の心のふれあいをサポートする存在です。

また、IDカラーには鮮やかな赤が採用されており、日本の文化や熟したコーヒーチェリーの品質、長年の歴史を融合させたデザインが特徴です。このカラーリングは、将来的な海外展開を視野に入れた選択でもあります。

これらの新しいブランドデザインは、イタリアの著名なデザイン事務所Happycentroが手がけ、MUIの焙煎を担う大沢氏を模したマスコット「Coffee man」が登場しました。手に取りやすく、お土産やギフトにも喜ばれるパッケージで提供される「ほんとうにおいしいデカフェのギフトセット」は、コーヒーを楽しむ新しいスタイルを提案します。

MUIのビジョン

私たちMUIは、「とっておきのおいしい」を日常に呼び戻すことを目指しています。おいしいコーヒーは難しくない、良質な豆を適正に焙煎して淹れるだけで驚くほどの味わいが生まれます。お米を選ぶように、良い素材を見つけることが大切だという理念のもと、適切な焙煎技術を持ち味最大化に努めています。

また、生産者との長期的な関係を築き、各生産者や品種の特性を引き出す焙煎技術を日々アップデートしていきます。私たちはただコーヒーを売るのではなく、コーヒー文化を共に創っていく存在でありたいと考えています。

教育にも力を入れる

2024年からは、日本菓子専門学校にてコーヒー講座の講師として活動し、正しいコーヒーの知識を次世代に伝えていく取り組みも開始します。これは、未来のコーヒー文化を支える若い世代を育てるための重要なステップです。

大沢征史のプロフィール

MUIの代表で焙煎担当の大沢征史は、1979年に生まれました。料理学校在学中に訪れたイタリアのバールが、コーヒーへの興味を掻き立てるきっかけとなりました。その後、2005年に堀口珈琲に入社し、スペシャルティコーヒーの専門家としての道を歩んできました。2013年にMUIを開業し、以来多くのリピーターに愛される本当においしいコーヒーを提供し続けています。