BASFとヒョンデのコラボレーション
2026年5月19日、中国の上海で幕を開けた北京モーターショーにて、ヒョンデの新しいスポーツユーティリティビークル(SUV)コンセプトカー「EARTH Concept」が初公開されました。この魅力的な自動車には、BASFが開発したElastollan® TPUを使用したインフレータブルシートモジュール「Air Hug」が搭載されています。これにより車両の快適性やデザイン性が大幅に向上しています。
「Air Hug」シートの特長
「Air Hug」のシートモジュールは、Elastollan® TPUを基本に設計されており、 mechanical strengthと安定した押出成形性を持つことが特徴です。この材料は、耐穿刺性や耐久性に優れ、繰り返し空気を注入するサイクルにも耐える信頼性の高い気密性能を誇っています。これにより、利用者は安心して快適なドライブを楽しむことができます。
サステナビリティへの取り組み
「EARTH Concept」は環境に優しい新エネルギー車として設計されており、Elastollan® TPUはメカニカルリサイクルとケミカルリサイクルの両方が可能です。このため、持続可能性を重視したデザインと機能を両立させており、環境に配慮したアプローチを実現しています。また、フォトニック結晶技術を用いた色彩効果によって、デザインに新たな可能性をもたらしています。
ヒョンデのデザイン理念
ヒョンデ自動車のデザインセンター責任者シモン・ロアスビー氏は、地球の活力や生物学的バランスにインスパイアを受けた内装デザインを強調しました。表面には柔らかな手触りが感じられ、快適性を追求したデザインが採用されています。彼は、BASFとのパートナーシップにより、かつてない人間工学的性能と美しさを兼ね備えた「Air Hug」が実現したと自信を示しています。
BASFのビジョン
BASFのアジア太平洋地域におけるTPUビジネスマネジメント担当バイスプレジデントであるロヒット・ループ・ゴーシュ氏は、Elastollan® TPUが自動車内装の未来に新しいデザインコンセプトと機能性を提供することに力を入れていると語ります。BASFは、革新的な材料と顧客との共創によって、自動車業界における新たなモビリティソリューションを提供し続けていくでしょう。
まとめ
BASFとヒョンデが共に進化させる「EARTH Concept」は、未来の自動車がどのように環境と調和し、新しいライフスタイルを築くかを示す一例です。自動車業界は、サステナビリティと革新を両立させる方向へと進化しつつあります。私たちも、こうした変化を見届けましょう。