創業100周年を記念して生まれた「いろもよう1925」
シヤチハタ株式会社が2025年に創業100周年を迎えるにあたり、記念商品として新たに「いろもよう1925」を発表しました。この商品は、1925年の創業当時にスタンプ台「いろもよう」が存在していたなら、という想像から生まれたものです。大正末期の日本の伝統色やデザインを取り入れつつ、現代の技術で作り上げた特別なスタンプ台です。
商品の魅力とは
「いろもよう1925」は、スタンプアートにおすすめのスタンプ台であり、特に消しゴムはんこやゴム印を使用したアート作品作りに最適です。2020年に初めて発売された「いろもよう」は多くの支持を受けており、その魅力を引き継いで今回の新商品が誕生しました。
デザインと機能の融合
デザイン面では、創業の原点である万年スタンプ台を想起させる金属製の蓋を採用。大正時代から昭和初期にかけて流行した着物の銘仙や雑貨をモチーフにした柄は、懐かしさを感じさせます。また、収められているインキの色も、流行色を基にした3色(臙脂色、藤紫色、墨色)を取り揃え、色鮮やかで明瞭な印影を実現しています。
スピーディーな乾燥時間と高い耐久性
シヤチハタのスタンプ台には、ナノテクノロジーを駆使した油性顔料系インキが採用されており、PPC用紙への印刷が約3秒で乾燥するという高いスピード性能を誇ります。また、極細繊維の盤面表布を使用することで、軽く押すだけでも鮮明な印影を得られる耐久性も備えています。
お手入れも簡単
印面についてしまったインキは、水で湿らせたティッシュペーパー等で簡単に拭き取ることができ、手軽にお手入れできるのも嬉しい点です。また、「スタンプインキ・クレンジングシート」というシートタイプの専用クリーナーも販売されており、更に便利に使用できます。フタを開けたまま使用してもパッドが乾燥する心配もなく、安心して長時間使用が可能です。
発売日と販売場所
「いろもよう1925」は、2025年4月10日より正式に発売されますが、3月6日からは文具女子博in大阪2025およびシヤチハタオフィシャルショップで先行発売が開始されます。これを機に、新しいスタンプ体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。
まとめ
シヤチハタの「いろもよう1925」は、懐かしさとともに、未来への展望を感じさせるスタンプ台です。創業100周年の節目を祝うにあたり、一歩進んだスタンプアートを体験する絶好の機会となるでしょう。