営業改善の新たな取り組み
ビジネスの現場では、営業活動の効率化が常に求められています。しかし、多くの企業では導入したはずのCRM/SFAが効果的に使われず、その活用が形骸化しているという問題が発生しています。これを受け、合同会社セールスリクエストは「セールスオンラインアシスタント事業」を展開し、実用的な営業支援を提供することにしました。
1. 背景と課題
2019年に法人を設立し、BtoBスタートアップ企業を中心に約30社の営業支援を行ってきた同社が直面した課題は、経営層と現場の両方からのものでした。
経営側の課題
- - CRM/SFAの活用が不十分で、営業データの可視化ができない
- - 商談の記録が適切に行われず、フィードバックが不十分
- - 受注予測が主観的で、予実管理が困難
現場側の課題
- - CRM/SFAの正しい活用方法に関する情報が不足
- - 商談記録の入力が手間に感じられ、実行されない
これらの課題を受け、同社は効率的なCRM/SFAの導入方法を広め、企業の営業活動を活性化させる目的で新サービスの開発を決定しました。
2. サービスの特徴
「セールスオンラインアシスタント事業」では、導入企業に様々なメリットを提供します。主な特徴は以下の通りです。
- - 営業指標における「重要KPI」のデータを視覚的に管理
- - 商談議事録の管理を客観的に行い、フィードバックの質を向上
- - 顧客フォローを適切に行うためのタイミングを提供
- - CRM/SFAに関する質問をその場で解決し、スムーズな業務を支援
- - 営業マネジメントの手間を削減し、本来の営業活動に集中できる環境を整備
このように、CRM/SFAを効果的に活用するための助けとなることを目指しています。
3. 利用料金と契約
この新しいサービスは、以下のような料金プランが設定されています。
- - 月額35万円(税抜)
- - 議事録代行のみの場合は月額12万円(税抜)から
契約期間は最低3ヶ月となっており、顧客データを扱うための秘密保持契約や業務委託契約が締結されます。また、コミュニケーションはSlackやChatWork、Teamsなど、企業の必要に応じたプラットフォームを使用します。
4. 会社について
合同会社セールスリクエストは、営業やマーケティング支援に特化した企業で、2019年4月に設立されました。東京都東久留米市に本社を構え、代表社員である原秀一さんが率いる同社は、主にBtoB企業にフォーカスしたサービスを展開しています。詳細な情報については、公式サイトの
こちらをご覧ください。
営業の現場で直面する課題を明確にし、その解決策を提案するサービスを通じて、営業活動の効率化に貢献していく合同会社セールスリクエストに期待が寄せられています。