新フラッグシップ赤道儀
2025-06-19 13:26:27

ビクセンが新たに展開するフラッグシップ赤道儀「AXD2赤道儀WL」

ビクセンが贈る新たな星空観測体験 -「AXD2赤道儀WL」の魅力



天体観測の世界は、日々進化を遂げています。株式会社ビクセンから発表された新しいフラッグシップ赤道儀「AXD2赤道儀WL」は、最新の技術を駆使し、天文ファンにとって夢のような体験を提供します。この赤道儀は、エントリーユーザーからハイレベルユーザーまで幅広いニーズに応えるため、精度や操作性を大幅に向上させた一品です。

無線式コントローラーによる革新



新たな特徴の一つは、従来の有線式コントローラーから無線式の「ワイヤレスユニット」に切り替わった点です。このユニットを使うことで、スマートフォンやタブレットを介して天体のナビゲーションが可能になります。専用アプリ「STAR BOOK Wireless」を利用すれば、星図を参照しながら見る天体をタップするだけで、自動的にその天体を視野に導入し、追尾を開始します。これにより、ストレスのない快適な観測が実現します。

デザイン性と機能性を両立



「AXD2赤道儀WL」は、シンプルかつ上品な「White」と、精密さを追求した「Silver」を基盤とするデザインが魅力。フラッグシップモデルにふさわしい精悍な印象を与えつつ、初心者からでも扱いやすいデザインに仕上がっています。背後にあるのは、ユーザーが喜ぶ機能とデザインの両立を意識した開発チームの思いです。

高精度な追尾性能



AXDシリーズを受け継ぐ「AXD2赤道儀WL」は、天体写真愛好家にも支持される高精度な追尾性能を誇ります。その秘密は、赤経ウォームホイールにφ135mmの大型ウォームを採用し、270枚の歯を設けることで、精度誤差を排除しています。さらに、最新のマイクロステップ制御が導入され、動きが滑らかで、追尾精度は±2.8秒角以内を実現しています。

高強度を確保する素材の選定



この赤道儀が持つもう一つの特徴は、最大搭載重量30kgを支えるために採用された超々ジュラルミン材です。軽量でありながらも高強度の素材を使用することで、機械的強度を確保しています。この材質は航空機にも使用されるほどで、ビクセンの追求する品質を象徴しています。

多彩な機能を実現



また、「AXD2赤道儀WL」には、21個のベアリングを使用し、滑らかな動きを実現。加えて、低バックラッシュを実現するため、混雑した歯車構造を排除し、効率的な設計を行っています。これにより、万全の状態で星を追尾し続けることが可能です。

お求めやすい価格とサポート



「AXD2赤道儀WL」は2025年6月26日、価格1,177,000円(税抜)で発売されます。また、5年間の無料修理保証がついており、安心して使用することができます。

同時発売される製品群



さらに、同日に発表される鏡筒や三脚とのセット販売も注目されています。例えば、SDガラスレンズを使用した高性能な鏡筒セットや、拠点での観測に適した堅牢なピラー脚セットなど、多彩な商品展開がされています。

結論



ビクセンが新たにリリースする「AXD2赤道儀WL」は、従来の赤道儀を凌駕する性能を持ち合わせています。無線式操作、高精度追尾、そして洗練されたデザインは、これまで以上に快適な天体観測を実現します。この新製品は、今後の天体観測ライフをより豊かにしてくれるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ビクセン
住所
埼玉県所沢市東所沢五丁目17番地3
電話番号
04-2944-4000

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