『AERA with Kids+』新連載が始まる!
最近、働くママやパパたちの子育て環境が変わりつつあります。新たに始まった子育てメディア『AERA with Kids+(プラス)』の連載「子育てしやすい会社って?」では、そんな中でも特異な子育て支援を行う企業を訪問し、その取り組みを紹介していきます。
新たな子育てメディアの誕生
この連載は、株式会社朝日新聞出版が立ち上げたもので、小学生から未就学児を持つ親向けの情報を提供しています。連載第一回目は2023年3月18日にスタートし、毎月新たな企業の取り組みをフォーカスしていく予定です。「育児や介護に関する法律」の改正や、テレワーク、フレックス制度の導入といった働き方の変化が進む中、「仕事と育児を両立するのが難しい」と感じている人々の声も聞かれる現状。そんな中で、企業がどのように子育てを支援できるかが重要なテーマとなっています。
企業訪問の趣旨
「子育てしやすい会社って?」というタイトルの下、編集部のママ社員が自ら企業を訪問し、「子育てがしやすい職場環境」を実際の目で確かめます。訪問を通じて得られた情報は、働く親の視点からも事業者の側からも両方の意見を盛り込み、よりリアルな状況を描き出すことを目的としています。この視点は、同じように子育てと仕事を両立させようと奮闘する他の企業への参考にもなるでしょう。
第一回目の訪問先、三井住友海上火災保険
この連載の第一回目となる企業訪問の先は、日本を代表する保険会社、三井住友海上火災保険です。ここでは、2023年から新たに導入された「同僚への応援手当」という施策が話題になっています。この施策では、出産や子育てを控える同僚に対して、お祝い金が支給される仕組みが整えられています。具体的には、同僚の育休取得時に10万円の祝い金が支給されるとのこと。
多くの企業が育児支援を行う中、同僚をサポートする施策は特に注目されており、実施から2年を経た今、職場内では男性社員の育休取得が話題として上がるようになったとのこと。これがどのように職場文化に影響を与えているのか、詳しく取材しました。これは他の企業にとっても刺激となる取り組みです。
働く親たちのための情報メディア
『AERA with Kids+』は、2006年に創刊された子育て情報誌「AERA with Kids」を礎にして、保育や学びに関する情報を提供してきました。現在、専門家や読者のネットワークを活用しながら、様々なトピックを毎日更新しています。このメディアは、アクティブでポジティブな子育てを求めるママとパパたちに支持されています。
他にも、子どもの悩みに答えるコーナーや中学受験に関する相談、旅育のすすめなど、多彩な連載が展開されているので、ぜひチェックしてみてください。