宮崎サーフィン大会
2024-09-25 11:55:04

宮崎で開催されたサーフィン大会「The Open Surfing Miyazaki Series」 全貌と結果

宮崎で行われたWSL公認サーフィン大会



2024年9月17日から21日にかけて、宮崎県日向市のお倉ヶ浜でWSL(ワールドサーフリーグ)公認の大会「The Open Surfing Miyazaki Series」が開催されました。この大会の第2弾、「QS3000 IBK日向プロ・WSLプロジュニア Presented by RASH」は、多くのサーフィンファンに支持され、熱戦が繰り広げられました。

各部門の優勝者



男子QS3000では田中大貴選手が、女子QS3000では都築虹帆選手が優勝を果たし、両選手の活躍が光りました。田中選手はこの大会でQS初優勝を達成し、都築選手は宮崎シリーズでの連覇を果たしました。また、プロジュニア部門では男子がインドネシアのブロンソン・メイディ選手、女子が池田美来選手がそれぞれ栄冠を手にしました。メイディ選手も、宮崎シリーズでの優勝を繰り返しています。なお、シングルライドハイスコアを記録した田中選手と脇田紗良選手には「シチズン プロマスター賞」が贈られました。

大会の詳細と結果



大会最終日、波のコンディションはムネ~カタとややコンディションが落ちる中でスタート。特に男子QS3000では、セミファイナルで若い2選手、足立海世選手と小濃来波選手が対戦し、足立選手がファイナル進出を決定しました。一方、田中選手も渡辺壱孔選手と激しい戦いを繰り広げ、再び決勝に進出しました。注目のファイナルでは、田中選手が1本目で4つのマニューバーを決め、シングルライド最高得点の6.25を記録しました。その後も粘り強く波を待ち、最終的には優勝に繋がるバックアップスコアを持ち越え成功しました。

女子のQS3000では、脇田紗良選手と都筑有夢路選手がセミファイナルで対戦し、脇田選手が早い段階でリード。しかし都筑選手も、意欲的なライディングでファイナル進出を果たしました。ファイナルでは脇田選手が優位に立つものの、都筑選手が逆転。その後も焦らずに波を待って確実に得点を重ね、最終的には11.65ポイントをマークし優勝を手にしました。

プロジュニアの熱戦



男子プロジュニア決勝では、ブロンソン・メイディ選手が他の3選手と競い合い、再び宮崎シリーズのタイトルを獲得しました。女子では池田美来選手が、序盤は波に苦しむも後半に巻き返し、最終的には11.60で勝利を収めました。彼女は2ターンで6.00、そしてラストライドでも5.60のスコアを出し、逆転を果たしました。

選手のコメント



大会後、田中大貴選手は「昨年の悔しさを晴らせて嬉しい」とコメント。都築虹帆選手も「波数が少ない中、いい波を待ち続けられたのが勝因」と語りました。このように、選手たちは自らの成長を実感し、今後のチャレンジャーシリーズに向けて期待を寄せています。

今後に向けて



この大会を経て、選手たちはさらなる成長を遂げ、国際舞台での活躍を目指しています。また、サーフィンを通じて世界中に日本の魅力を発信する機会も増えていくことでしょう。宮崎県は自然豊かな環境を生かし、さらなるサーフィンの発展に期待が寄せられています。


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会社情報

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The Open Surfing Miyazaki Series実行委員会
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