2023年テレビCM放送回数ランキング発表！最も多く流れたCMは？

2023年、最も多く流れたCMは？

SMN株式会社が発表した2023年のテレビCM放送回数ランキングによると、最も多く放送されたCMは興和の「ザ･ガードコーワ整腸錠α３＋」でした。

上位には製薬会社や保険会社のCMが並ぶ中、ソフトバンクの「Y!mobile」のCMが5位にランクインしました。ソフトバンクは定期的にCMを更新していますが、約4ヶ月という比較的長めのオンエア期間が奏功したようです。

また、2023年10月から開始されたインボイス制度と電子帳簿保存法に合わせたCMもランクインしています。6位のラクス「楽楽精算」と12位のラクス「楽楽明細」は、2023年ならではのCMと言えるでしょう。

地域別のランキングにも注目

エリア別ランキングでは、全国ランキング同様、長寿CMが上位を占めています。しかし、地域ごとの個性的なローカルCMもランクインしており、地域別のCM事情も垣間見ることができます。

出演者別ランキングでは芦田愛菜さんが1位に

2023年の出演者別ランキングでは、芦田愛菜さんが1位に輝きました。ソフトバンク「Y!mobile」のバカボン一家（芦田愛菜さん、出川哲朗さん、小池栄子さん）は全員がランクインしています。

また、ラクス「楽楽精算」に出演している滝藤賢一さんと横澤夏子さんも、大量出稿に後押しされてランクインしました。

調査概要

調査期間：2023年1月1日～12月31日
対象：番組宣伝を除いた全国地上波25局、BS放送6局のテレビCM
* 調査方法：動画認識エンジンを活用したテレビCM自動認識システムにて取得した放送履歴情報を基に調査

SMN株式会社について

SMN株式会社は、ソニーグループで培った技術力をベースに、マーケティングテクノロジー事業を展開しています。ビッグデータ処理と人工知能のテクノロジーを連携し、顧客のマーケティング課題解決に取り組んでいます。

同社は、DSP「Logicad」、マーケティングAIプラットフォーム「VALIS-Cockpit」のほか、テレビ視聴データ活用広告配信サービス「TVBridge」を提供するなど、マーケティングに関する様々な課題解決を実現しています。