2025年に向けて物流業界が直面する課題を乗り越えるため、船井総研ロジ株式会社は10月21日(火)に「After2024年問題を生き残る管理職育成のポイントセミナー」をオンラインで実施しました。このセミナーでは、主に運送会社および物流会社の経営者を対象に、管理職の育成方法について議論がなされました。
参加者たちは、管理職の肩書を持ちながらも、実際にはその役割を果たせていない現状に関しての悩みを口にしました。それは、リーダーとしての資質を十分に発揮できず、部下のモチベーションを引き出すどころか、業務推進に課題を抱えているというものです。このような悩みは共通しており、特に経営者から管理職へ理念や想いを伝えているものの、一方的なコミュニケーションに終始してしまっていることが問題視されていました。
さらに、時代に応じた管理職の役割として、デジタル化の推進や労務コンプライアンス、さらにはハラスメント対策など、マネジメントに求められるスキルが多岐にわたることも指摘されました。
本セミナーでは、以下のような主要なポイントが提起されました。まず、参加者の会社において管理職の育成がなぜ進まないのか、その背景を探ることが大切であると言われました。次に、管理職がリーダーシップを発揮できるようにするための具体的な手法が示され、実行力と現場展開力を兼ね備えた管理職が実際にどのような行動を取っているのかが解説されました。また、部下の定着率を高めるためには、どのようなコミュニケーションが効果的かについても議論されました。
このセミナーは、参加者が自身の職場に持ち帰り、実践できる内容が多く含まれていたため、非常に有意義な時間となりました。また、議論の結果として得られた関連資料は、参加者に対し無料でダウンロードできる形式で提供されました。資料には、管理職育成における成功事例や具体的な取り組みがまとめられています。「船井総研ロジ株式会社」がホームページにて、この資料を配信していますので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
船井総研ロジ株式会社について、同社は「物流の先進モデル企業を創る」というミッションのもと、企業向けに現場密着型のコンサルティングを提供しています。運賃交渉やドライバー採用、人事制度構築などを通じて、中堅・中小物流企業の業績アップを実現しています。また、日本最大規模の経営プラットフォーム「ロジスティクスプロバイダー経営研究会」を運営し、全国から350社以上の経営者が参加しています。このような活動を通じて、物流業界の最新動向を発信し続けている同社は、今後も注目が集まる存在です。
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