無人受け渡し管理システム「KEY STATION」がBluegroundの高級賃貸アパートメントに導入
クラウド鍵管理システムを提供するKeeyls株式会社は、三菱地所株式会社のグループ会社であるBlueground Japan株式会社が運営する家具付き高級賃貸アパートメントに、カギの無人受け渡し管理システム「KEY STATION」を導入したことを発表しました。
今回導入されたのは、Bluegroundが運営する家具付き高級賃貸アパートメントのうち、麻布エリアと渋谷駅周辺エリアにある2物件です。Bluegroundは世界48都市で18,000室以上の家具付き賃貸住宅を運営しており、世界中の人気エリアにある質の高い家具付き賃貸住宅を提供することで、人々の住まい方を改革しています。
「KEY STATION」は、あらゆるカギ(物理鍵‧デジタル鍵)の利用管理‧予約‧本人確認の機能をひとつにし、無人での受け渡しを可能にしたサービスです。利用履歴をリアルタイムで自動記録することにより、「誰が」「いつ」「どこで」鍵を受け取ったのかを管理することができます。2017年にサービスを開始後、サービスアパートメントやマンスリーマンションでのカギの受け渡しだけではなく、駅‧商業施設‧マンション‧コインランドリーなどにある「KEY STATION」を利用して、家族でのカギのやり取りやハウスキーパー‧キッズシッター‧ペットシッターへのカギの受渡し、不動産の物件内見、お店や施設の従業員間でのカギのやり取りなど、日本全国で毎月5万回以上ご利用いただいております。
Blueground Japan株式会社代表取締役横手 翼様は、「当社では、主に海外から来日された方をターゲットに、家具付き賃貸物件を提供しております。鍵の受け渡しにおいては、スムーズなプロセスの確立が重要な課題となっておりました。この度「KEY STATION」を導入することで、鍵管理の効率を大幅に向上させ、入居者の皆様には、よりスムーズで安全な鍵の受け渡しを実現できることを大変嬉しく思っており、また、導入に伴うスマートな鍵の管理によってセキュリティ強化にも大きく寄与するものと期待しております。今後も、最新のテクノロジーを積極的に活用して、快適な物件を提供し、お客様の期待に応えるため、日々サービスの向上に取り組んでまいります。」とコメントしています。
「KEY STATION」の導入により、Bluegroundは入居者の利便性向上とセキュリティ強化を同時に実現しました。今後、ますます多くの施設で「KEY STATION」が導入され、無人受け渡し管理システムが普及していくことが期待されます。