氷川きよし、約3年ぶりの新曲『ほど酔い酒』を発表！

氷川きよし、待望の新演歌シングル『ほど酔い酒』の魅力

福岡県出身の演歌歌手、氷川きよしが、約3年ぶりとなる新しい演歌シングル『ほど酔い酒』を2026年1月28日にリリースすると発表しました。この新曲は、氷川自身のメッセージを込めた作品で、現代の生きづらい社会での人々の心の触れ合いをテーマにしています。

生きづらさを和らげるメッセージ

新曲『ほど酔い酒』は、小さな失敗やつまずきを、寛容な心で受け入れていこうという思いが込められた楽曲です。作曲には、氷川の師匠である水森英夫氏が手掛け、作詞には岸快生氏が初めて提供しています。朗らかで包み込むようなメロディーに、「ゆるしましょう」というフレーズが印象的で、聞く人の心を温かく包み込むでしょう。

氷川の新しい思い

氷川はコメントの中で、今の時代にはSNSの発展によって様々な情報が飛び交い、憎悪や分断が広がっている現状に悲しみを覚えていると述べています。「完璧な人はいないし、個性も強い。みんなが寛容になり、受け入れ合って生きていけるような社会になってほしい」と、氷川は語っています。それを反映させた新曲の誕生に自信を持っており、幅広い世代の人々にカラオケで楽しんでもらえる楽曲としています。

アルバム『KIINA.』と特別公演の予定

氷川は今年11月にアルバム『KIINA.』のリリースも控えており、新たな表現を試みています。その中でも『ほど酔い酒』は、令和の時代に演歌を通して伝えたいことをストレートに表現した楽曲として位置付けられています。

2026年1月31日からは、全国4都市を巡る『氷川きよし特別公演』が開催される予定です。京都、大阪、愛知、福岡などでの公演を予定しており、ますます進化を遂げる氷川の魅力を目の当たりにすることができるでしょう。