シンプルながらも魅力的な復刻スニーカー、Simple®︎から新発売！

シンプルさが魅力の復刻スニーカー、Simple®︎の新作

1991年に創業したフットウェアブランド、Simple®︎が新たに復刻アイテムを販売開始しました。特に注目すべきは、O.S.Sneaker canvas DENIMとRetro 91Sneakerの二つのスニーカーです。これにより、1990年代の懐かしい雰囲気を再び楽しむことができます。

O.S.Sneaker canvas DENIM

販売価格は8,800円（税込）で、サイズはUS5.0（23.0cm）からUS11.0（29.0cm）まで用意されています。カラーは、爽やかなライトブルーのデニム素材。このスニーカーは、2020年に日本で約10年ぶりに販売が再開されたSimple®︎の代表作の一つです。

O.S.Sneaker canvasは、スエードバージョンのO.S.Sneaker suedeの軽量版という位置付けで、1996年に誕生しました。約25年の時を経ての再デビューとなり、ファンからの声を反映した商品です。

製造過程では、素材が変わることで型紙や生産工程にも変更が必要ですが、そのデザインを損なうことなく、忠実に再現されています。特にトゥキャップ部分では、O.S.Sneaker suedeが被せて縫う手法を採用しているのに対して、O.S.Sneaker canvasではイミテーションステッチで仕上げられています。

Retro 91Sneaker

もう一つの注目アイテム、Retro 91Sneakerは、1991年にカリフォルニアで誕生した記念すべきスニーカーの一つです。価格は12,100円（税込）で、サイズ展開はO.S.Sneakerと同様にUS5.0からUS11.0まで。カラーは、ブラック、ネイビー、トープの三色が選べます。

このモデルは、同ブランドの初代スニーカーの一部であり、シンプルでありながらも魅力的なデザインが特徴です。製品名が「SNEAKERS」から「RETRO 91Sneaker」に変更された背景には、古き良きデザインを再評価する流れがあります。その為、「91」という数字は創業年に由来しています。

また、Retro 91Sneakerは、天然スウェードを使用しつつ、つま先の保護のためアイボリー色の革をあしらっています。このように、クラシックなデザインと現代的な強度を併せ持つ一足となっています。

ブランドの歴史

Simple®︎は、Vision Street Wearのデザインディレクターを務めたエリック・メイヤーによって1991年に創業されました。シンプルで気取らないデザインをコンセプトに、90年代には多くのスケートボーダーから支持を受けました。しかし、2010年に一度休止となり、2015年にブランドが復活。日本では2019年にクラウドファンディングでの再起を果たしました。

現在、Simple®︎は約10年ぶりの再販を行い、懐かしのスニーカーで多くのファンの心をつかむことに成功しています。再起を果たしたアイテムたちは、これまでのノスタルジックなストーリーを背負いつつ、現代のファッションシーンにも調和します。

古き良きスタイルを重視する方や、シンプルで洗練されたデザインを求める方にぜひチェックしていただきたい商品です。新しい季節に向けて、自分のスタイルに合った一足を見つけるのはいかがでしょうか？