クラシコムの新体制
2024-09-25 23:43:45

クラシコム、新経営体制に向けて取締役CTOと社外取締役の就任を発表

クラシコム、新たな経営体制への移行



株式会社クラシコムは、経営体制の強化を目指して取締役CTOに倉貫義人氏を任命し、社外取締役に和田洋一氏を迎えることを決定した。これにより、同社の成長をさらに促進していく考えだ。

新しい役員体制の発表背景


ここ数年、クラシコムは「北欧、暮らしの道具店」というライフカルチャープラットフォームを通じて、数々の成功を収めてきた。2007年の設立以来、顧客への価値提供を向上させるため様々な施策を行っており、その一環として2016年にはECシステムを自社開発へと移行させた。この変革によりエンジニア採用が進み、さらなる技術革新への道筋をつけてきた。

取締役CTOの任命


倉貫義人氏は、これまで社外取締役としてクラシコムに関与してきたが、今後は取締役CTOとしてその専門知識を活かし、エンジニア組織を統括する役割を担う。彼は月額定額での顧問サービスやリモートワークを取り入れた新しい経営スタイルを持ち込んだことで知られている。今回の任命に際して、倉貫氏は「テクノロジーの活用が今後の成長には欠かせない」と述べており、システム開発体制の強化やデジタル化の推進に注力する意向を示している。

新たな社外取締役の就任


一方で、和田洋一氏は、株式会社スクウェア・エニックスの元社長としての経験を持つ。彼の採用により、エンターテインメントビジネスやIR体制に関する豊富な知見をクラシコムに持ち込むことが期待されている。和田氏も「フィットする暮らしを模索する当社の理念に心から共感している」とし、ステークホルダーとの協力の重要性について強調している。

売上拡大とデジタル化の加速


2019年に公開された「北欧、暮らしの道具店」のスマートフォンアプリは、380万ダウンロードを達成しており、2024年7月期の年間売上は70億円を超える見込みである。収益の増加ともに、効率性やセキュリティの強化が求められる中で、倉貫氏のCTO就任が期待されている。今後のデジタルシフトは、この成長に対する大きな助けとなるだろう。

まとめ


クラシコムの新体制は、成長を続ける中での経営基盤の強化という重要なステップである。今後の株主総会では、これらの新しい取締役の正式な選任が決議される予定だ。企業価値の向上や持続可能な成長を目指すクラシコムの取り組みに、今後も注目していきたい。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

会社情報

会社名
株式会社クラシコム
住所
東京都国立市中一丁目 1-52nonowa 国立 SOUTH 3F
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。