全国高等学校少林寺拳法選抜大会で優勝した二人が市長を訪問

令和7年4月25日、四街道市役所で特別な表敬訪問が行われました。市内在住の高校生、山崎颯也さんと髙橋汰生さんは、岡山県岡山市で開催された「第28回全国高等学校少林寺拳法選抜大会」で男子自由組演武と男子団体演武の部で見事に優勝を果たしました。この素晴らしい快挙は、彼らの地元四街道市に大きな誇りをもたらしました。

大会は、令和7年3月26日から28日にかけて行われ、全国の高校から総勢約500名が参加しました。主催は一般財団法人少林寺拳法連盟と公益財団法人全国高等学校体育連盟で、各地の代表たちが力を競い合いました。山崎さんと髙橋さんは、県大会および関東大会での悔しい結果を乗り越え、厳しい練習を重ねた結果、全国という大舞台で自己ベストを更新し、優勝を勝ち取ったのです。

訪問は14時30分から始まり、四街道市の鈴木陽介市長と向き合った二人は、大会の成果を報告しました。「全国大会に出場できたこと自体が嬉しかったのですが、優勝できたことは本当に夢のようです。厳しい練習が実を結びました」と山崎さんは振り返ります。

また、髙橋さんは「この優勝をバネにして、次に控えるインターハイでもトップを目指して頑張ります」と堂々とした意気込みを語りました。二人の真摯な姿勢は、鈴木市長にも大いに感銘を与えたようです。

市長も「若者が頑張っている姿は、地域の希望です。これからも皆さんの活躍を応援しています」とエールを送りました。選手たちの情熱や努力が地域に活力を与え、今後も多くの後輩たちに良い影響を与えることでしょう。

この大会では、青春のひたむきな姿と厳しさを兼ね備えた武道が融合し、単なる競技を超えた経験が積まれました。山崎さんと髙橋さんの優勝は、彼ら自身の成長だけでなく、多くの人々に感動と希望を与える出来事となったのです。

今後、二人が7月に開催されるインターハイでどのような活躍を見せるのか、大いに期待が寄せられています。彼らの努力と挑戦が、結果として花を咲かせることを心から願ってやみません。