業務革新を促進する「AI業務変革リーダー養成プログラム」
株式会社PLAN-B(東京都品川区)では、現場リーダーがAIを駆使して業務プロセスを再設計し、生産性向上を図る「AI業務変革リーダー養成プログラム」の提供を開始しました。従来のAI研修は、個々の社員に向けた使い方にとどまっているケースが多い中、このプログラムはチーム全体を対象とし、実務に直結した内容となっています。
プログラムの背景
最近、企業はChatGPTなどの生成AIの活用を進めていますが、これがチーム全体にまで影響を与えることは稀です。多くの研修では、参加者が一時的にAIを活用するものの、時間が経つにつれて従来の業務に戻ってしまうという現象が見られます。このため、生産性向上が目指すべき幅に達しないという問題が浮き彫りとなっています。
特に、業績改善を担うマネジメント層からは「AI研修を受けたが、チームの生産性が変わらない」といった不満の声が多く上がっています。こうした現状を受け、PLAN-Bは「AIを使える個人」を育成するのではなく、「AIで業務プロセスを再設計できるリーダー」を育成することを目的にしたプログラムを開発しました。
プログラムの特長
本プログラムは、以下の3つの特長があります。
1.
業務プロセスの再設計
- チームのKPIから再設計すべき業務プロセスを特定し、業務フローを分解してAIに任せるべき部分と人が担うべき部分を明確にします。
2.
ワークフロー単位のAIエージェント構築
- AI活用を単なるプロンプトに留めず、業務フロー単位でのAIエージェントを設計します。これにより、業務に組み込まれたエージェントを活用し、継続的な効果を期待します。
3.
個別にカスタマイズされた基盤
- 従来の資料のみが成果物とならず、自社の業務フローに合わせた「動くアウトプット」を成果物として残します。研修の過程で実用的なAI業務フローとエージェントを構築することが可能です。
提供内容
このプログラムは、従業員300~3,000名規模のB2B企業を対象としていて、営業企画、マーケティング、カスタマーサクセス、コーポレートDX、事業推進などのマネージャーや部門長が主な受講者となります。研修後には、チーム固有の「AI業務オペレーション設計図」を作成し、日常業務に取り入れることができます。また、リーダー自身が自走できるスキルと標準フローも習得できます。
まとめ
株式会社PLAN-Bは、今回のプログラムを通じて日本の企業の生産性向上を後押しし、「AIを前提とした働き方」を実現することを目指しています。AI戦略推進室での実践的な知識をもとに、各企業が業務プロセスを変革できるようお手伝いをしていく予定です。
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