eスポーツ高等学院の生徒チームが横須賀ゲーム大会で華々しい優勝を達成

eスポーツ高等学院生徒チームが横須賀で素晴らしい勝利

横須賀市主催のゲーム大会『Yokosuka e-sports cup』において、通信制高校サポート校「eスポーツ高等学院」の生徒によるチーム「Five Ace」が見事に優勝を果たしました。さらに、この大会でMVPにも選ばれる快挙を達成しました。

この大会は、横須賀集客促進・魅力発信実行委員会が主催し、経済産業省や神奈川県教育委員会、横須賀市教育委員会が後援しています。今年で5回目を迎える『Yokosuka e-sports cup』には、全国の高校生が参加でき、特に注目されるイベントとなっています。

大人気タイトル『VALORANT』で競技

競技タイトルには、今や多くのファンを持つ「VALORANT（ヴァロラント）」が採用されました。このゲームは5対5のチーム戦で、全国から81チームがエントリーしました。大会はまず、4つのブロックに分かれた予選が2024年8月にオンラインで行われました。各ブロックを勝ち抜いた4チームが、9月1日にいちごよこすかポートマーケットでオフラインの決勝戦を行い、見事「Five Ace」がその栄光を手にしました。

生徒のコメント

大会参加後、生徒たちはそれぞれの体験を語っています。

- 平工雄貴さん（3年生）: 「初めてのオフライン大会で非常に緊張しました。しかし、チームでの練習に多くの時間を費やして成果を感じたので、優勝できて本当に嬉しかったです。」

- 川井博央さん（3年生）: 「転校生だったので友人が少なかったのですが、この大会をきっかけに仲間とチームを組むことができ、練習を通じて絆を深められたことが嬉しいです。」

- 細野晃裕さん（2年生）: 「大会会場近くに宿泊したことで、みんなと楽しい旅行気分で参加できました。事前に楽しく大会を進めようと話していたので、その通りに進められたことが良かったです。」

幅広い教育プログラム

eスポーツ高等学院では、FPS、TPS、MOBAといった人気のゲームタイトルに幅広く取り組むことができ、プロから直接学べる機会があります。3年間の高校生活を通じて、競技力向上だけではなく、さまざまな座学や体験を通じて社会で求められる力を育成し、将来的にはeスポーツ業界を越えて幅広い職業領域に貢献できる人材を育てています。