新たなサウナ体験を提供する「SAUNETWORKS」の実証実験が始動

神奈川県綾瀬市に本社を構える合同会社セブンツーは、2025年3月24日よりサウナ特化型ウェブプラットフォーム「SAUNETWORKS（サウネットワークス）」の第一弾プロジェクト「Aufmusic（仮称）」の実証実験を開始します。

この新たなプロジェクトは、サウナの魅力を高めることを目的に、アウフギーサーやサウナ施設に向けてAIを活用したオリジナル楽曲を無償提供するものです。これにより、アウフギーサーの活動を活性化し、彼らの社会的地位向上と、さらなる活躍の場を確保することを目指しています。

サウナと音楽の新たな融合

昨今、アウフギーサーは利用者とのふれあいや熱波操作を通じて、サウナ文化の中でその存在感を増しています。このプロジェクトでは、アウフギーサーを中心に「サウナ」×「音楽」の新しい可能性を発掘し、多くの人々に新しいサウナ体験を提供しようとしています。

AIの技術を駆使して、アウフギーサーごとのパフォーマンススタイルに応じた楽曲を提案し、それぞれのアプローチによって多彩なジャンルの音楽を創造します。これにより、従来の楽曲では表現しきれなかった独自の世界観を構築することが可能です。

さらに、音楽の専門家チームがAI生成の楽曲にプロならではのアレンジを加え、唯一無二のオリジナル音源を制作します。このプロセスによって、高品質の楽曲が生まれ、アウフギーサーやサウナ施設が求めるイメージにぴったり合った音楽が提供されます。

アウフギーサーの活動とブランディング

プロジェクトの想定される支援の一環として、オリジナル音源の提供以外にも、アウフギーサーの「ポートフォリオページ」や、クリエイターチームとの連携による写真や映像素材の制作も準備しています。これにより、アウフギーサーの活動をより多くの人に知ってもらう機会が増えると考えています。

また、本プロジェクトは、サウナ施設を運営する事業者にもアプローチし、楽曲の制作を無償で行うことを約束しています。オリジナル音源をさまざまな場所（サウナ室やロッカールームなど）で使用することで、施設独自のブランディングを進めることが可能です。