令和7年歌会始、詠進要領発表!「夢」をテーマに短歌を募集

令和7年歌会始、詠進要領発表!「夢」をテーマに短歌を募集



宮内庁は、令和7年歌会始の詠進要領を発表しました。

今年のテーマは「夢」です。

「夢ゆめ」をテーマに、自作の短歌を募集しています。

応募資格は特にありません。未発表の短歌であれば、どなたでも応募可能です。

応募締め切りは9月30日です。郵送の場合は、消印が9月30日までのものが有効です。

# 詠進要領



1. 詠進歌は、お題を詠み込んだ自作の短歌で一人一首とし、未発表のものに限ります。
2. 書式は、半紙(習字用の半紙)を横長に用い、右半分にお題と短歌、左半分に郵便番号、住所、電話番号、氏名(本名、ふりがなつき)、生年月日、性別及び職業(なるべく具体的に)を縦書きで書いてください(書式図参照)。
3. 用紙は、半紙とし、記載事項は全て毛筆で自書してください。ただし、海外から詠進する場合は、用紙は随意(但、半紙サイズ24㎝ × 33㎝の横長)とし、毛筆でなくても差し支えありません。
4. 病気又は身体障害のため毛筆にて自書することができない場合は下記によることができます。
(1)代筆(墨書)による。代筆の理由、代筆者の住所及び氏名を別紙に書いて詠進歌に添えてください。
(2)本人がワープロやパソコンなどを使用して印字する。この場合、これらの機器を使用した理由を別紙に書いて詠進歌に添えてください。
(3)視覚障害の方は、点字で詠進しても差し支えありません。

# 注意事項



次の場合には、詠進歌は失格となります。

お題を詠み込んでいない場合・短歌の定型でないもの又用紙が縦長の場合
一人で二首以上詠進した場合や毛筆でない場合
詠進歌が既に発表された短歌と同一又は著しく類似した短歌である場合
詠進歌を歌会始の行われる以前に、新聞、雑誌その他の出版物、年賀状等により発表した場合
詠進歌の詠進要領4に記した代筆の理由書を添えた場合を除き、同筆と認められるすべての詠進歌
* 住所、電話番号、氏名、生年月日、性別、職業を書いていないものその他この詠進要領によらない場合

# 詠進の期間



お題発表の日から9月30日までとし、郵送の場合は、消印が9月30日までのものを有効とします。

# 郵便のあて先



「〒100-8111 宮内庁」とし、封筒に「詠進歌」と書き添えてください。詠進歌は、小さく折って封入して差し支えありません。

# お問い合わせ



疑問がある場合には、直接、宮内庁式部職あてに、郵便番号、住所、氏名を書き、返信用切手をはった封筒を添えて、9月20日までに問い合わせてください。

また、宮内庁ホームページ(https//www.kunaicho.go.jp/)を御参照ください。

# 個人情報の取扱いについて



利用目的

詠進歌の詠進要領2で記載いただいた個人情報は、歌会始のために必要な範囲で利用します。

利用及び提供の制限

法令に基づく開示要請があった場合その他特別な理由がある場合を除き、利用目的以外の目的のために自ら利用し、又は第三者に提供しません。

歌会始、令和7年のテーマは「夢」!



宮内庁が発表した令和7年歌会始のテーマは「夢」。

「夢」という普遍的なテーマは、人それぞれの人生経験や価値観によって多様な解釈を生み出すでしょう。

歌会始は、天皇陛下が主催される伝統的な文化行事です。

現代社会において、夢や希望といったものが希薄になっていると感じている人も多いかもしれません。

しかし、だからこそ、歌会始を通じて、人々の心に夢や希望を呼び覚ますような作品が生まれることを期待したいです。

今回のテーマ「夢」は、私たちに、自分自身や社会、未来について深く考える機会を与えてくれるでしょう。

短歌を通して、それぞれの「夢」を表現し、共有することで、新たな夢や希望が生まれるかもしれません。

歌会始への応募を検討している方は、ぜひこの機会に、自分の「夢」を短歌という形で表現してみてはいかがでしょうか。

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