米国エネルギー貯蔵市場の新局面を探る
2025年12月9日、クリーンエネルギー研究所の代表である阪口幸雄氏によるセミナー「米国エネルギー貯蔵市場の新局面」が開催されます。このセミナーでは、急成長するバッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)の現状と今後について、政策、技術、ビジネスモデルの視点から分析されます。
セミナー詳細
- - 講師: 阪口幸雄(クリーンエネルギー研究所代表)
- - 日時: 2025年12月9日(火)14:00~17:00
- - 受講方法:
- 会場受講
- オンライン(Zoomウェビナー)
- アーカイブ配信は2週間視聴可能
会場は紀尾井フォーラム、東京都千代田区紀尾井町に位置しています。このセミナーは、再生可能エネルギーの拡充とAIデータセンターの増加による、アメリカの電力システムの変革をテーマにしています。現在、BESSは重要な社会インフラとして認識されており、特にカリフォルニア州やテキサス州では大規模な蓄電所が次々と稼働しています。
世の中の変化と新たな動き
米国のストレージ市場は、トランプ政権の影響を受け、再エネ支援政策の見直しが進んでいます。具体的には、IRA(Inflation Reduction Act)に基づく補助金が凍結されたり、新たなプロジェクトの許可がストップしたりするなど、大きな変化が訪れています。これにより、再エネやエネルギー貯蔵の領域において、市場全体が再構築される可能性が高まっています。
セミナーの内容
本セミナーでは、以下の内容を主なテーマとして、詳しい分析が行われます。
第1部: 政策と市場動向
- - 連邦政策の転換点
- - 州主導へのシフト
- - 電力市場構造の変化
- - 送電制約とストレージ需要
第2部: 技術体系と産業構造
- - リチウムイオンから長時間蓄電へ
- - BESSのモジュラー化・スケーラビリティ
- - サプライチェーン再編
- - 安全性・信頼性課題
第3部: ビジネスモデルと投資戦略
- - ユーティリティスケールBESSの収益構造
- - コーポレートPPA・分散ストレージの新潮流
- - 民間資本の参入構造
- - 日系企業の参入余地
第4部: 質疑応答
参加者同士のネットワーキングを促進する名刺交換の時間も設けられています。
新社会システム総合研究所について
新社会システム総合研究所(SSK)は、1996年に設立され、法人向けのビジネスセミナーを年間約500回開催しています。多様なビジネス環境に対応した情報提供を行い、事業機会の創出を支援することを目的としています。SSKでは、最新の情報を常に発信し、お客様の戦略的パートナーとしての役割を果たしています。
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