岡山大学、副学長が国連ハイレベル政治フォーラムに出席
国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区)は、2026年8月12日に米国ニューヨークの国連で開かれた国連ハイレベル政治フォーラム(HLPF)関連会合「第2回国際高等教育シンポジウム」に、グローバル・エンゲージメント担当の横井篤文副学長が出席しました。
シンポジウムは、国連アカデミックインパクト(UNAI)をはじめ、国連持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)、国際学術会議(ISC)、国際大学協会(IAU)など、多くの国連機関により共催され、約70人のリーダーが参加しました。集まった専門家たちは、持続可能性に関する重要なテーマを議論し、今回のシンポジウムで発表された「グローバル高等教育コンセンサス声明」が新たな指針として位置づけられました。
横井副学長は「高等教育における変革への道筋」をテーマに、教育・研究、政策、AIなどに関する見解を発表。「大学はエコロジカルな機関として、人と人、そして地球との関係を基にした主体的な行動力を育むことが重要だ」と述べました。これは、持続可能な社会を構築するために必要な高等教育の新しいアプローチについての考察です。さらに、シンポジウムでは「公正で包摂的かつ持続可能な未来の形成」のために、高等教育機関がどのように貢献できるかを具体的に探るパネルディスカッションも行われました。
シンポジウムに続いて、横井副学長は国際連合日本政府代表部を訪問し、特命全権大使の御巫智洋(みかなぎ ともひろ)氏と懇談しました。議題には、2030年代の高等教育の形や、日本における国際的な貢献が含まれていました。この交流を通じて、岡山大学の役割や使命が再確認され、さらなる国際連携の必要性が強調されました。
今後、岡山大学は「高度な知の創成・創発・継承を通じた人類社会の持続可能な未来の実現」の使命を達成するため、国連やユネスコとの連携を深めていく方針です。特に、ユネスコチェアを中心としたESD(持続可能な開発のための教育)を推進しながら、持続可能な社会に対する貢献に力を入れていく考えです。
岡山大学は、地域の中核・特色ある研究大学として開かれた取り組みを続け、持続可能な未来を共に創り出すための活動に期待が寄せられています。これからも研究と教育を通じて社会に価値を提供し、地域及び国際的な貢献に邁進することでしょう。これにより、岡山大学のブランド力も益々高まると考えられます。
本件は2026年8月3日に岡山大学から発表され、地域社会と協力しながら、持続可能性の進展に向けた岡山大学の役割が期待される内容となっています。今後の活動に注目が集まります。