ユニリタ、日本マイクロソフトの生成AI支援プログラムに参画

ユニリタが日本マイクロソフトの生成AIプログラムに参加

株式会社ユニリタが、日本マイクロソフトの推進する「生成AI事業化支援プログラム」に参加することが発表されました。このプログラムは、生成AIの安全で安心な利用を促進し、パートナー企業とともに利用拡大を目指すものです。

生成AI事業化支援プログラムとは？

生成AI事業化支援プログラムは、日本マイクロソフトが提供するもので、様々な業界の企業が生成AIを効果的に活用できるようサポートします。ユニリタはこのプログラムによって、Azure OpenAI Serviceからの支援を受け、自社のノーコードETLツール「Waha! Transformer」における生成AI連携機能の改善を図ります。

Waha! Transformerの特長

「Waha! Transformer」は、生成AIとの連携を強化する新オプションを搭載しています。このツールは、各種データベースやクラウドサービス、さらにはExcelなどと簡単に接続できるため、業務の効率化を図る上で非常に便利です。プログラミングの知識がない方でも、短時間で操作を習得でき、大量のデータを自動的に連携・加工できます。

生成AIは、このように正確に整形されたデータを利用することで、より高精度な回答を提供することが可能となります。また、「生成AI連携オプション」では、クラウドにデータをアップロードすることなく、外部への情報漏洩リスクを軽減しつつ、安全に生成AIを活用できます。

ユニリタの25年以上の実績

「Waha! Transformer」は、1999年に提供開始以来、25年以上の運用実績を誇る純国産のノーコードETLツールです。その間に、大手企業を中心に2,300ライセンス以上が導入されており、日本のビジネス環境に合わせたデータ連携を支援しています。このツールによって、企業は業務の効率化と生産性向上を実現するとともに、サステナブルな社会基盤の構築にも貢献しています。