NSK Future Forum 10:未来をふりかえる
2025年11月7日(金)、日本精工株式会社(NSK)が主催する「NSK Future Forum 10」が無料配信される。このイベントは、NSKが掲げるビジョン「SENSE OF MOTION」に基づき、過去10年の社会の変化を踏まえつつ、これからの未来について参加者たちが意見を交わす場となる。
10年の振り返りと未来の選択
この10年間、我々はデジタル技術の進展やパンデミック、そして国際情勢の変化など、様々な影響を受けてきた。「未来をふりかえる ─そして、いまを選ぶ」というテーマのもと、出席者たちは、これからの10年に向けた選択を模索します。
講演には、地域の環境問題に焦点を当てる哲学者・鞍田崇氏や、人間と微生物のコミュニケーションを可能にするロボット『Nukabot』の研究者、ドミニク・チェン氏が登壇。彼らは、「技」と「情報」がもたらす未来のビジョンについて議論します。
セッション内容と見どころ
セッション1:「技と情報」
このセッションでは、ドミニク・チェン氏と鞍田崇氏が登場。各自の専門的視点から、現代社会における情報の扱いや、分散された情報をどう融合させるかを掘り下げていきます。この日常に潜む未解決の問題解決に向けた新たなアプローチが期待される。
セッション2:「テクノロジーと物語」
小野美由紀氏と山中俊治氏がそれぞれの視点から未来を創造する。小説だけでなくプロトタイピングに参加する彼らは、現代技術と物語の相互作用を探求します。技術が描く未来のシナリオはどのようなものになるのか、二人のクリエイターによる期待の対話に注目です。
セッション3:「みえるものとみえないもの」
木村建次郎氏が、数式から視覚を生み出す技術を紹介。彼の研究は、物体を透視する技術にまで進化し、非常に具体的な社会課題への応用が期待されています。小川紗良氏が進行を務める中で、彼らの見解がどのように未来に影響を与えるのか、興味深い展開が待っています。
参加方法と注意点
「NSK Future Forum 10」は、視聴申し込み不要で誰でも無料で参加可能です。公式ウェブサイト(
こちら)からアクセスして、ぜひ最新情報をチェックしてください。
まとめ
本フォーラムは、込められたメッセージが深い意味を持つことを期待されます。過去の反省を生かし、未来に向けた選択を模索するこのイベントに、ぜひご参加ください。多様な視点で理論と実践を結びつけることで、より良い未来の創造につながることを願っています。