2025年春夏号『10 Magazine Japan』の魅力
2025年3月21日、株式会社世界文化社から待望の『10 Magazine Japan』春夏号が登場しました。今回のテーマは「音楽」。この号の特徴は、表紙を飾るアーティストが二人いる点です。一人は国際的に人気を持つバンドSEKAI NO OWARIのボーカル、Fukase。そしてもう一人が、人気女優であり、ディオールのジャパンアンバサダーを務める新木優子です。
Fukase(SEKAI NO OWARI)の特集
まずはプレミアム版の表紙を飾るFukase。彼はバンドの15周年を迎えるこの特別な時期に、魅力的な16ページにわたるファッションストーリーに登場します。Fukaseは、音楽やファッションについての貴重なインタビューにも応じており、これからの自身の活動に対する思いや新しい挑戦について深く語っています。彼のスタイルは、音楽の要素とファッションが交差する面白さを持っており、ファンにとって必見の内容が詰まっています。
新木優子のJ-POP風メイク
一方で、スペシャル版の表紙を飾る新木優子は、J-POPをテーマにしたメイクに挑戦しました。写真では、世界的に著名なメイクアップアーティスト、ピーター・フィリップスの手による美しいルックを披露しています。彼女の新たな魅力は、ファッションの枠を超えた音楽のテイストを取り入れたスタイルにあります。これは、J-POPのアイコニックな要素をうまく表現し、視覚的にも楽しめる仕上がりとなりました。
多彩なコンテンツ
特集記事では、音楽とファッションの関係性に迫ります。Fukaseの他にも、ちゃんみなや上原ひろみ、アイナ・ジ・エンドといった多彩なアーティストが登場し、独自の音楽スタイルやファッションセンスを披露。彼らを取り囲むクリエイターたちの視点も交えながら、音楽がどのようにファッションに影響を与えているかを探ります。
また、新木優子による洗練された「J-POP」風メイクや、若手音楽家、鈴鹿央士のミュージシャンストーリーなど、読者の目を引く内容が目白押しです。さらに、アンダーカバーの高橋盾とのロングインタビューや、坂本龍一、ビョークといった著名な音楽家との対談など、文化の側面からも深く掘り下げています。
編集長のコメント
『10 Magazine Japan』の編集長、増田さをりは今回の号に対し、「音楽とファッションが交差し、新たなムーブメントが生まれる瞬間を捉えました。90年代ビョークのような圧倒的な自己表現から、アーティストがどう自身の音楽をスタイルとして昇華するのか。その創造的なプロセスを引き出しました」と述べ、本号が読者に新しい発見を提供することを期待しています。
雑誌の特徴
『10 Magazine Japan』は、2000年にロンドンで創刊されたグローバル・ファッション誌の日本版です。ファッション、ビューティ、アート、カルチャー、そして旅にフォーカスしたこのマガジンは、年に2回(春夏号が3月、秋冬号が9月)刊行されており、常に新鮮で独自の視点を提供しています。様々な分野のトップクリエイターとのコラボレーションを通じて、現代人にとってのスタイルバイブルを目指しています。
発購入情報
この誌面は322ページに及び、2025年春夏号の価値を十分に感じられる内容が含まれています。価格は3,980円(税込)で、二種の表紙がありますが、内容は同じです。どちらのスタイルも見逃せない一冊となっています。
公式サイトや書店での購入をぜひ検討してください。