ウイングアークの人事戦略
2026-04-17 11:46:00

ウイングアークが選ぶ新たな人事戦略とは?HRBP体制と育成モデルの全貌

ウイングアーク1stが新たに導入した人事戦略は、企業の事業成長に直結する人事機能への進化を象徴しています。HRBP(Human Resource Business Partner)体制を中心に据えたこの改革は、従来の管理的な役割を超え、事業部門との密接な連携を確立することを目的としているのです。このHRBP体制の導入により、人事部門は事業の中核に位置し、戦略的なパートナーとして機能することを目指します。

ウイングアーク1st株式会社は、帳票やデータ活用ソリューションの市場で国内シェアNo.1を誇り、その成長を支えるための人事改革がなぜ必要なのかを深掘りしていきます。今回の組織改革を通じて、HRBP体制がどのように展開され、独自の人材育成プログラム「ウイングアーク・グロースモデル」がどのように運用されるのか、2024年からの本格的なフェーズを見据えた取り組みについてお話しします。

過去の施策が支える人事の基盤


ウイングアークの人事施策は、成長を信じ、着実に多角的に展開されてきました。「人材の成長が組織の進化をともなう」という基本理念を損なうことなく、過去の施策が現在の変革の支えとなっています。具体的には、成果に基づく報酬制度や、称賛文化の育成、定期的なエンゲージメント調査を通じた対話の質の向上に取り組んできました。これにより、社員の自主的かつ持続的な成長が促進されているのです。

特に「Pay for Performance」の取り組みは、等級・報酬制度を刷新し、企業に対する貢献を可視化しやすくしました。さらに、社員同士で感謝や称賛を送り合う「ピアレコグニション」の仕組みが、挑戦を称え合う風土の醸成に寄与しています。これに基づき、人事は単なる管理部門を越え、企業戦略を牽引する役割を果たすべく動き出しました。

成長の陰に潜む危機感


業績は堅調に推移していますが、その裏には「安定志向」が芽生えているという問題があります。安定した売上の中で、社員一人ひとりに「楽しんで創造する」という本来の行動指針を実践する姿勢が薄れかけていました。この状況に危機感を覚えた人事部門は、なぜ挑戦を続けることが必要なのか、その本質を伝えることに努めています。挑戦を後押しし成長を支える人材戦略がなければ、企業は次第に衰退に向かうと警鐘を鳴らしているのです。

120回の対話が生む新たな認識


HRBP体制の具体的な施策としては、120回以上の対話が行われたことが特筆されます。この対話の中で浮かび上がったのは、上司と部下の間にある認識のズレです。上司が自分の方針を完璧だと信じる一方で、部下は自身の貢献が実感できずにいました。このズレを埋めようとする試みが重要であり、それを可視化することで組織全体の共通意識が形成されていきました。

人材育成の新しいかたち


ウイングアークの人材育成プログラム「ウイングアーク・グロースモデル」は、組織の未来を見据えた先行投資の一環です。ジュニア層から経営層までを対象に、経営会議への参画を通じた「経営の視座」を養い、自分の夢を語り合う体感型研修を提供することで、成長を支えています。このような新しいアプローチは、リモート時代においてもチームの結束力を高める要因となるのです。

組織を動かす「突破力」へ


最終的に、ウイングアークはグループ内約1200名の社員が、ただの管理部門の枠を超えて事業成長の「突破力」となることを目指しています。この挑戦が日本企業の人的資本経営に新たな解を提供することを信じています。ウイングアークの変革はすでに始まりを迎えており、今後の道筋がどのように形成されていくのか、目が離せません。


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会社情報

会社名
ウイングアーク1st株式会社
住所
東京都港区六本木三丁目2番1号六本木グランドタワー
電話番号
03-5962-7400

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